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ママ達の口コミで判明! 悲劇の誕生日会にさせない3つのポイント

  • 2017.1.15
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子どもに幼稚園や小学校で友だちができるころ、「誕生日パーティーを開きたい」ということがあります。その願いをかなえてあげることはできても、料理やプレゼント以外にも、主催者となるママが注意しなくてはならないことはいっぱい! 先輩ママたちが「これは見落としがちだった」と感じたポイントとともに紹介します。

(c) seanlockephotography - Fotolia.com

■誰を招待すればいいの?
子どもが主役の誕生日パーティなのだから、招待客は子ども主体にしてあげたいところです。しかし、それだけではトラブルになることもあるようで…。

・「幼稚園のときは、子どもの友だち=ママたちも仲良し、という関係だったので、とくに気にする必要はなかった。でも、小学校に入ると親が関与しない子ども同士の付き合いがあるので、それにも配慮すること。子どもに任せていたら、あとから『私は呼ばれなかった』という子がいたみたいで、ちょっとしたトラブルになった」(40歳・小学4年生のママ)

・「子ども同士はそこまで仲良くはなかったみたいだけど、ボスママの子どもを呼ばずにもめたママ友がいる」(30歳・4歳児のママ)

・「招待した子のママとは付き合いがなかったけれど、誕生日パーティを機に接点ができて、情報交換をさせてもらっている。子どもが小学校に入ってから、ママ友付き合いが希薄になっていたので助かった」(40歳・小学2年生のママ)

・「子どもの好きなようにさせたら、10人以上も子どもがつめかけて対応が大変だった」(40歳・小学3年生のママ)

とくに仲が良くない子の誕生日なんか祝いたくないだろうに…と思うのは、大人の目線だから。みんなが集まる場所に誘われないことで「無視された」と傷つく子もいるわけです。

無理に誘う必要はないかもしれませんが、学校で言いふらしたりするとトラブルに発展することもあります。招待客の人選には注意が必要です。

■プレゼントはどうするべき?
誕生日パーティといえば、招待客がプレゼントを持ってきてくれるでしょう。ここでもトラブルが起きやすいので要注意です。

・「息子が持っているノートと同じものを渡されて、『これはもってる』といわれてヒヤヒヤした。おかげでまた同じノートが使えてうれしいね、とフォローしてその場は何とかしのいだけど…」(39歳・小学2年生のママ)

・「職場の先輩から、プレゼントの金額でもめた話を聞いたので、ママ同士で予算を決めてその範囲で贈りあうようにしている」(37歳・小学2年生のママ)

・「子どもには、あなたのために時間を割いて選んでくれたのだし、何をもらってもありがたく受け取るように話しておく」(35歳・小学1年生のママ)

子どもは自分が欲しくないものをもらうと、顔に出てしまうことがあります。それでは、せっかくのパーティが台無しですので、プレゼントの意味やありがたさを事前に話しておくといいでしょう。

プレゼントは一方的にもらうだけでなく、その日に渡せるちょっとした「お返し」も用意しておくとスマート。私が子どものころは、ハンカチやタオルなどのふだん使えるものや、お菓子の詰め合わせが多かったです。

しかし、お返しの有無もプレゼントの金額と同様、トラブルを招く恐れがあるので、事前にママたちと話し合っておくといいかもしれません。

■ママの行動にも注意!
これまではおもに、子どもに関する注意点を紹介してきましたが、当日はママも気を付けるべきポイントがあります。

・「子どもの友だちの誕生日パーティに一緒に参加。そのなかに小麦アレルギーの子がいて、せっかくのケーキを食べられずにかわいそうだった。そのときは親が一緒だったからいいけれど、子どもだけで参加していたら食べていたかも…。ホストとしては、招待客のアレルギーについても事前に把握しないといけないな、と学んだ」(41歳・小学5年生のママ)

・「主役の子にドレスを着せて、豪華なケーキや料理をたくさん出して、家じゅうも派手に飾り付けて、歌の時間とかプログラムもあって…という誕生日パーティに参加したことがある。あまりにもママがはりきりすぎて、周りは引き気味だった」(30歳・4歳児のママ)

とくにアレルギーについては生死にかかわることなので、事前に把握しておきたいところ。相手のママに相談する、できるだけアレルゲンが使われていない料理を用意するなど、細心の注意を払いましょう。

誕生日は1年に一度、自分が主役になれる特別な日。みんなが集まってお祝いしてくれるだけでもうれしいものですのですが、よりよいパーティにするためにはママのサポートが必要不可欠です。後味が悪い会にならないよう、しっかり準備してあげましょう。


(藤井蒼)

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