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想像以上に見えているママの顔? “笑顔トレーニング”合言葉は「キウイ」

  • 2017.1.15
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©JenkoAtaman - Fotolia.com

子どもはママの表情の変化にとても敏感! だからできるだけ笑顔でいたいものです。とはいえ、育児に家事、そして仕事と、慌ただしい日々を送っていると、つい疲れやイライラが顔に出てしまいがちに…。「笑顔トレーニング」ですてきな表情を取り戻しましょう!

■赤ちゃんから見たママの「顔」

赤ちゃんがものの形を認識できるようになるのは、生後3~4ヶ月くらいからとされています。しかし、早ければ生後4日から2~3ヶ月ごろにはママの顔がわかっている、という研究結果もあるそう。もしかすると、想像している以上に、赤ちゃんはママの表情を見ているのかもしれません。

また、生後5ヶ月くらいまでの赤ちゃんは、横顔の認識ができないとされる研究結果もあります。だから携帯電話やテレビを見ながらでは、赤ちゃんはママだとわからないのかもしれません。

さらに怒った顔、笑った顔などの区別がつくようになるのは6~7ヶ月ごろ。このくらいの時期からは「いろいろな表情を見せること」が大切。そのため、「ずっと笑顔でいなくちゃ!」とがんばりすぎる必要はなさそうです。

ときには泣いたり怒ったり落ち込んだり…と、いろいろな表情を見せてあげましょう。ただし、ポイントは「いろいろな表情」であって、疲れていて、いつも無表情なのは避けたいところです。

そして10ヶ月を過ぎると、表情の意味がだんだんわかるようになり、大人の表情を観察しはじめます。ママは子どもにとって、もっとも身近な人。その表情から自分自身の振る舞いを学んでいきます。ママがすてきな笑顔をみせれば、子どももその影響を受けてくれるはず。良きお手本となるように心がけたいですね。

■合言葉は「キウイ」

それでは早速、「笑顔トレーニング」の方法を紹介していきます。まずは、いつでもどこでも簡単にできる、その名も「キウイ・トレーニング」!

方法はとても簡単、「キ・ウ・イ」と何度も繰り返し唱えるだけ。できれば鏡を見て自分の口の形をチェックしながら、「キウイ」と唱えてみましょう。

ポイントは、それぞれの文字を唱えるときに、しっかりと口を動かすこと。「キ」「イ」ではしっかりと口を横に広げ、「ウ」では思いきり口をすぼめましょう。

これを繰り返すことで、口角を上げる習慣が身に着きます。10回ほど唱えると実際に口角が上がりますので、写真撮影の前などにもおすすめです。

■鏡を見たら、まず笑顔!

© Subbotina Anna - Fotolia.com

続いては、「鏡を見るたびに笑顔を作る」というトレーニング。朝の洗顔後、メイク時、洗面所の掃除、入浴中、化粧直しのときなど、1日のうちで鏡を見る機会というのは、意外と多いものです。

そこで、鏡を見たらまずは「笑顔」! これだけで十分、トレーニングになります。ただし、自然な明るい笑顔を心がけること。上の歯が少なくとも6本以上、できれば8本以上見えるように意識するのがポイントです。下の歯は見えなくても構いません。

上の歯をしっかり見せる笑顔は、最初は少し窮屈かもしれません。しかし、慣れたころには笑顔がレベルアップしているはずです。

■手で押し上げて口角アップ

最後は、指で口角をギューっと押し上げるトレーニング。口角を上げるのはすてきな笑顔の条件ですが、慣れていないとなかなかうまく上がりません。そこで、指でサポートしながら練習してみましょう。

方法は簡単。口を軽く「イ」の形にして、左右の人さし指を使って口角をグッと押し上げます。そして、その状態で30秒ほどキープ。1日3回程度を継続して行うと、だんだん口角を上げるイメージがつかめてきます。

ただ、指で口角を押し上げる際にあまり強く押しすぎると、肌を傷つけてしまう可能性があります。負担がかからない程度に、無理のない範囲でトレーニングを行いましょう。

笑顔を心がけていると、顔の筋肉がしっかり動かされるため、顔のシワ・たるみなどの予防効果も期待できます。子どものためだけではなく、ママ自身のためにもなるので、試してみてはいかがでしょうか。
(森川ほしの)

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