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すれ違いのもと!知っておきたい「男女の違い」

  • 2017.1.11
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彼氏と付き合っている中で、「どうしてこんなこともわかってくれないの?」なんて不満を感じる女性が多いように、男性だって同じように「なんでこんなに面倒くさいんだよ・・・」とうんざりしてしまうこともあるでしょう。男性と女性の気持ちにはズレが生じるもの。コミュニケーションが不足していると、お互いに誤解したまま、イライラばかりが募ってしまいます。ここでは、付き合う前に最低限覚えておきたい男女の気持ちの違いを挙げてみました。

1.「好きだなぁ」と感じる瞬間

●男性
「夢中になっていた仕事のプロジェクトが終わってひと段落ついたときに、ああ彼女に会いたいなぁ、好きだなぁと気付く」(20代/広告)


男性は、ひとつのことを集中して行う人が多いです。そのため、仕事をしているときは仕事のことで夢中になり、デートのときはデートでいっぱいになります。残念ながら、24時間ずっと彼女のことを考え続けることは難しいのです。仕事を頑張ってひと段落終えたときに、ふと彼女のことを思い出して「会いたいなぁ、好きだなぁ」「彼女に会って癒されたいなぁ」と感じるのが特徴です。


●女性
「好きになったら、いつでも彼のことを考えちゃう。24時間体制で全力で好き!」(20代/学生)


料理を作りながら電話をしたりテレビを見たり・・・といった「ながら」が得意な女性は、四六時中好きになった男性のことを考えることができます。仕事中もテレビを見ているときも彼のことを考えるので、彼からメールの返事がこないとヤキモキしてしまいます。時には「私のことなんてどうでもいいんだ・・・」とふてくされることも。


男性は「ながら」ができないので、仕事や遊びに集中している時間はそっとしておいてあげましょう。

2.会話の仕方

●男性
「家のなかでは基本オフ。特にいつもと変わった出来事がなかったら仕事のことは話さない」(20代/不動産)


その日にあった出来事を事実ベースで話す男性は「今日は何かあった?」と聞かれて、特出した事項がないと「別に・・・」とそっけない対応になりがちです。筋道を立てて会話を組み立てるので、話のオチに行きつくのが長く、女性を退屈させてしまうこともあるでしょう。


●女性
「美容室であったこととか、友達の話とかなんでも彼に話して共有する」(20代/IT)


その日にあった出来事を感情ベースで話す女性は、男性と比べて会話が豊富です。「今日何かあった?」と聞かれると、友達と少し会話をしただけの取るに足らない出来事を、事細かに感情を交えて説明します。そのため、少々大げさになったり脚色されたりすることも。


今日の出来事を聞いて男性があまり会話をしてくれないときは、本当に何もなかったときです。変に勘ぐらないよう気をつけましょう。

3.ケンカをしたとき

●男性
「自分が負けそうなケンカは早く終わらせたい。ケンカをふっかけられると相手と説き伏せるか、とっとと謝って会話を終わらせるかのどっちか」(20代/学生)


ケンカになったら「逃げる」か「戦う」かのどちらかしかないのが男性です。そのため、早く話を終わらせて逃げようとするか、彼女を無理やりにでも説得させて戦おうとするかの2択になります。女性からしてみたら「きちんと話し合いをしてくれない」とヤキモキするのですが、勝つか負けるかの世界を生きる男性にとっては、話し合うという考えが薄いのです。


●女性
「自分の気持ちを話して、それを受け止めてもらうまでがケンカの一連の流れ。だから、話を聞いてもらえないとショック」(20代/IT)


自分の気持ちを話し、相手に知ってもらうことで仲直りをしたいと考えるのが女性です。感情的になってしまったり、怒りだしたりしてしまうこともありますが、「相手に勝ちたい」というよりも、「相手にわかってもらいたい」という気持ちのほうが強いです。そのため、男性が自分のことをわかってくれていないと思うと悲しくなります。


ケンカをする前に「衝突したいんじゃなくて話し合いたい」ということを伝えるようにしましょう。

4.デートの感じ方

●男性
「デートは、ある意味プロジェクト。大きな企画として成功させるかどうかだから、プランも綿密に立てる。彼女が喜んでくれたらそのプロジェクトは成功ってこと」(30代/広告)


男性は、相手を喜ばせることができる自分に満足するため、事細かくデートのスケジュールを立てることが多いです。また、デートが成功したかどうかは彼女が喜んでくれたかどうかにかかっています。そのため、彼女が少しでも「おもしろくなかったね」と伝えると、がっかりしてしまいます。


●女性
「面白いことも、面白くないこともなんでも共有したい。デートで大事なのは、同じものを見て何を感じるかだと思う」(30代/フリーランス)


女性は、相手と共有することで満足するため、面白かったこともつまらなかったことも、すべてを共有したいと考えています。デートが楽しかったかどうかは、男性とどれくらい共有することかできたかどうかにかかっています。どんなに綿密に計画立てたデートも、彼が自分を理解してくれていないと感じた瞬間、それは「楽しくないこと」に分類されてしまいます。


女性はなるべく「つまらなかったね」というネガティブな方向で共有しないようにすること、男性は彼女の気持ちを理解しようとすることが、デート成功のカギです。

おわりに

いかがでしたか?男女の気持ちのスレ違いは、こんな些細なところから生まれるもの。事前に知っておけば、そういった違いにイライラすることなく、お互いを尊重して付き合っていけそうですね。(小林リズム/ライター)


(ハウコレ編集部)

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