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メジー ・カフェなら、美味しくヴィーガン・ランチ!

  • 2017.1.10
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肉、魚、卵、乳製品なしの食事……体に良いと分かっていても、ヴィーガン食はなんだかボソボソで寂しいなあ、ということが多かった。でも、最近は美味しいヴィーガン・カフェというのがパリでも徐々に増えてきている。

そのひとつ、メジー・カフェを紹介しよう。モード関係者がランチタイムに集まってくるカンボン通りとカスティリヨーネ通りの間のモンタボー通りに昨年末にオープンした。ベトナム料理ならAu coin des gourmetsがあり、また、今ほどブームになる前からハンバーガーをサービスしていたフェルディーがあり……そして、今、このMaisie Café (メジー・カフェ)が仲間入り、というわけだ。

Maisy Café。カリフォルニアの明るい雰囲気がイメージで壁のリーフはヴァンサン・スカーリが描き、ランプは50年代のリプロだ。

 

まずコールドプレスジュースのネット販売で、有名になったMaisie。これを始めたのは、高級ブランドの優秀なPRとして名高いイザベラ・カペーチェと夫のグザヴィエ・バルーである。世界を駆け巡る生活のイザベラが体調回復とエネルギー補給のために発見したのがヨガ、そしてヴィーガン食というところから生まれたのがMaisieだ。

左:オーナーのイザベラとグザヴィエ。
右:グリーンでまとめた店内に、ブルレック兄弟がデザインしたウッドチエアがモダンタッチを添える。

 

目に焼きつく独特のロゴは、M/M(paris)がデザインしたもの。イザベラとグザヴィエがカフェの内装にイメージする明るいカリフォルニアを作り上げたのは、LAのデザイナーのマルリー・ロバーツ・モーガンで、そこにランチタイムともなるとスタイリスト、アタッシェドプレスたちが集まってくる。スープ、サラダ、ノーグルテンのフォカッチャなど種類は豊富。また飲も物もコールドプレスジュースだけでなく、ナッツをベースにしたミルクシェイクも人気である。店に並ぶ何もかもがヘルシーかつヤミー。バナナ・ブレッドも味わってみよう!

左:フォカッチャ・サンド。テイクアウトは6ユーロ、イートインは7ユーロ。デザートのタルトの甘味付けにはアガベーシロップが使われている。
右:メニュー。9時から営業していて、朝食にフルーツボウルや抹茶ボウルを提案している。

 

左:サラダはテイクアウトが9ユーロ、イートインが10ユーロ。
右:しっとり、もちもち。ノーグルテンのバナナ・ブレッド。4ユーロ。

 

左:無料サービスされるレモン風味の水。
右:カフェにひとかけ添えられるチョコレート風味のキヌアのスフレ。袋詰めで販売している。

 

Maisie Café
32, rue du Mont Thabor
75001 Paris
営)9:00~17:00(土 11:00~15:00)
休)日
www.maisiecafe.com/indexuk

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