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ぷりっぷりの海の幸が集合♪美しい2段盛りの海鮮丼がいただける「刺身BAR 河岸頭」

  • 2017.1.6
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築地場外にある「刺身BAR 河岸頭」は、築地に勤めた経験を持つ目利きの店主が開いた鮮度抜群のお魚が食べられるお店です。今話題になっている、お店の名物「築地場外丼」のおいしさのひみつを探りました。

築地場外の穴場的なお店

東京メトロ日比谷線築地駅1番出口から徒歩4分。築地場外のライオンズマンション東銀座の地下1階に、「刺身BAR 河岸頭」はあります。

かなり穴場感の漂う立地で、まるでお鮨屋さんのような佇まいです。店内はカウンター席のほか、テーブル席が用意されています。

築地市場内での修業期間を経て、独立

店主の橋本睦之さんは、漁師町の千葉県浦安市生まれ。魚にとても身近な環境で育ったことが影響し、築地で働くように。

築地では、競り場、仲卸業者、築地市場内の飲食店と3つの仕事を掛け持ち、5年間、忙しく働き続け、独立しました。

そのため築地で働く仲間もたくさん。魚がトラックで運ばれてきたらそのまま競りに参加できる関係性のため、鮮度抜群の魚を手に入れることができるそうです。

迫力満点で人気の「築地場外丼」

「築地場外丼」は、全部で約30種類もの具材が使われています。上段は季節の魚を使った海鮮丼で、ボタンエビ、アジ、ブリ、金目鯛、水ダコ、中トロ、バカ貝、イサキ、サーモンなどなど、少しずつ種類豊富に盛られています。

どれも鮮度の良さが伝わるものばかり。丼の中央に盛られたボタンエビは、ねっとりと口のなかでとけていきます。

下段はちらし寿司です。いくら、あわび、カニ、しらす、玉子焼き、きゅうりなどが、彩り豊かに盛り付けられています。中央には、ホタテとエビのボイル、そして、ガリのお酢と出汁入り。

お米はあえて白飯で、中央の出汁入りのお酢でお好みの酢飯にすることができます。これを入れるとお出汁の風味が広がり、まったく別の味わいが楽しめます。

人気ナンバー1のうにとろユッケ

お店のもうひとつの人気メニューは、中トロがたっぷり盛り付けられた「うにトロユッケ丼」。マグロは築地市場内でも、圧倒的なクオリティの高さで一目置かれる、マグロ専門の仲卸「樋長(ひちょう)」から仕入れているので間違いナシ。

マグロは鮮度が良ければいい訳ではなく、ある程度熟成させることでアミノ酸が旨みに変わるそう。最高の状態に仕上げてもらえるので、ひと口食べれば脂がじわ~と舌の上でとけ、旨みが口のなかで広がります。

ほかにも、あまり外に出回らない貴重な部位が食べられるランチメニューなどもあるので、吟味して、築地の魚の本当のおいしさを味わってくださいね。

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