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おうちでぬくぬく! 子どもとの「おこもりタイム」が楽しくなる3つの遊び

  • 2017.1.6
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寒い冬の休日は、レジャーもいいけれど、おうちにこもってまったり過ごしたい方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、この時期のおこもりタイムにぴったりな、おうちにいながら子どもと楽しめる3つの遊びをご提案します。

© famveldman - Fotolia.com

■子どもも簡単にできる編みもの「指編み」
冬の室内遊びにぴったりなのが、編み物。指だけでできる「指編み」なら、小学校に入る前のお子さんでも楽しむことができます。

基本の指編みの方法がこちら。

1. 親指に2~3回毛糸を巻き付けたら、人差し指の甲側、中指の手のひら側…と、交互に毛糸をわたしていきます。

2. 小指まできたら小指の周囲を一周して、薬指の手のひら側、中指の甲側…と8の字になるように毛糸をわたします。

3. 人差し指まできたら毛糸を4本の指を一周するようにひと巻し、人差し指と親指の間に毛糸をたらしておきます。

4. その後、小指から順番に輪っかの部分をはずして後ろに回し、人差し指まできたら再度4本の指の周囲に毛糸をまき、輪っかをはずして後ろに回す…を繰り返していきます。
小さい子なら、太めの毛糸を使い、ややゆったりめに巻いていくと編みやすいでしょう。

編み上がった作品は、ママが髪留めやブローチなど、普段身につけられるものにアレンジしてあげると、子どもは大喜び間違いなしです。

■ちくちくするだけ、羊毛フェルトで作品づくり
近年大人気の羊毛フェルトは、ふわふわの羊毛を針でちくちくするだけのシンプルな作業なので、小学生低学年くらいの子から楽しめます。

材料は、羊毛と専用の針、下に敷く発泡スチロールのみ。100円ショップなどでセットになったものを購入すると、手軽にはじめられます。

かんたんなのはボール状ですが、手元が心配な子には、クッキー型などを利用するとよいかもしれません。クッキー型を使う場合は、できるだけ垂直に、まんべんなく針を刺すようにアドバイスしてあげるとよいでしょう。

つくったモチーフは、ストラップやアクセサリーにしてもいいですし、糸でつなげれば冬らしいガーランドに早変わり。

慣れてきたら、親子でマスコットづくりにチャレンジしてみても楽しそうです。

■いくつ覚えられる? 百人一首

お正月らしさを味わいたいなら、日本の伝統的な遊び、百人一首にチャレンジしてみてはいかがでしょう。

学校によっては授業時間に百人一首を習うところがありますので、長期休暇を利用して慣れ親しんでおくと、授業もより意欲的に取り組めるかもしれません。

遊び方はさまざまありますが、最初はかるたのように、ひらがなで書かれている下の句の札(取り札)を数枚並べて、上の句と合うものを探すところからはじめるとよいでしょう。

たくさんの句を覚えてきたら、札の数を増やしていくとゲーム性が高まります。とはいえ、百首もある句をすべて覚えるのは、大人でも大変だったりします。

ゲームで早く札を取ることに重点を置く場合は、一枚札(最初の字が他とかぶらない句。む・す・め・ふ・さ・ほ・せ、の7枚)、二枚札(最初の字ではじまる句が2首しかない句。う・し・つ・も・ゆ、の10枚)などから覚えるようにするのが、早覚えのひとつのテクニックです。

百人一首の無料アプリもたくさんありますので、活用してもよいかもしれません。

長期休暇中、子どもがちょっと時間を持て余しているときや、子どもと一緒に夢中になりたいときにぴったりな3つの遊びをご紹介しました。この冬の遊びに、取り入れてみてくださいね。
(コミヤ カホル)

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