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縮まず長持ち! おうちでニットを手洗いするときのポイント7つ

  • 2017.1.3
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洗濯表示が2016年12月に変わりました。記号の種類も22種類から41種類に増えたので、きめ細かい情報を得ることができるようになりましたが、種類が多いとわかりづらいことも……。

特に毎日のお洗濯でチェックしたいのが手洗いの記号。

以前だと、手洗いは「桶と手洗イ」の記号でしたが、「桶に手を入れている」記号に変わっています。

洗濯機で洗えるものも洗濯機マークから桶の記号になっているので、手洗いと間違えやすいです。

おうちでニットを手洗いするときは旧「桶と手洗イ」か新「桶に手を入れている」記号がついているかどうかをチェックしてくださいね!

今回は、おうちでニットを手洗いするときのポイント をご紹介します。

●(1)まずは採寸

最初に手洗いするニットを採寸します。

干すときに形を整えたり、乾いたときに縮みをチェックしたりするためです。着丈、胴回り、袖丈 を測りましょう。

●(2)洗濯の準備

おしゃれ着洗い用洗剤の表示に従った分量を、約30度のぬるま湯によく溶かします。40度以上や逆に冷たい水でも縮んでしまいますので注意してください。

また、途中で水やお湯を足して水温が変わるのも縮む原因 になります。

●(3)優しく洗います

先ほどの洗剤を溶かしたぬるま湯にニットを沈めて、優しく押し洗いします。

もみ洗いしたりこするように洗ったりすると繊維が絡まって縮むので気をつけてくださいね。

●(4)ゆすぎます

洗い終わったら一度、半分に畳んで軽く押して水分を取ります。ひねって絞らないようにしてくださいね。

約30度のキレイなぬるま湯で、洗ったときと同じように優しく押し洗いしてすすぎます。2、3回繰り返しましょう。

最後のゆすぎのときに柔軟剤を使うとふっくら します。

●(5)脱水します

半分に畳んで軽く押しながら水分を取ります。バスタオルに包むと取りやすいですよ。

たたんだままネットに入れて30秒、脱水します。

●(6)干します

形を整えて室内か陽のあたらないところで平干しします。このときに最初に採寸したサイズに形を整えておきましょう。

型くずれしないようにニット用の平干しネット があると便利ですね。

また、薄手のニットならハンガー自体に厚みがあるトレーナー用ハンガーを使うこともできます。

●もし縮んだら……

『アモジメチコン 』入りのヘアトリートメントを溶かしたぬるま湯に、約30分浸してから脱水して干しましょう。

ウールをコーティングして繊維の絡まりをほぐす効果があります。

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水温や洗濯の仕方、干し方に気をつけてお気に入りのニットを長く着れるように手洗いしましょうね。

【参考リンク】
・新しい洗濯表示 | 消費者庁(http://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/household_goods/laundry_symbols.html)

(パピマミ編集部)

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