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第13回 来年のXmasに幸せが訪れるのは?「孤独に強い女子」VS「寂しがり女子」:勝つ女/負ける女

  • 2016.12.23
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皆さん、今年のクリスマスはどう過ごしますか?
「クリスマス」といえば恋人と過ごすのが通例・・・といった風潮がありますが、ひとりで過ごす体制をしっかり整えるのか、当日に向けてなりふり構わず男を作るか、いまのうちから検討しておきたいところ。
おひとり様のクリスマスに耐えられる「孤独に強い女子」と、誰かと一緒にいないと死んでしまう「寂しがり屋女子」。来年のクリスマスを幸せに過ごせるのはいったいどちらなのでしょうか?

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プラスがあればマイナスがあり、黒があれば白があるように、ものごとには「両端」があるもの。人間だってそうですよね。そんな“両極端な性質を持った”女子たちに注目して、恋の議論をああでもないこうでもない・・・とバチバチ燃やしていくこの連載。
青山の裏手に位置するカウンターバー(という設定)の店長サトコとアルバイトのマチコが徹底討論いたします。

■◇よみがえる去年のクリスマス・・・

マチコ(以下マ): サトコさん、もうすぐクリスマスですね~。大人になればなるほど、月日の経つのが早く感じられるって本当ですね。このクリスマスツリー、ついこの前出した気がしますよ。

サトコ(以下サ): ほんとよね。でも、今年も私たち、クリスマスは仕事・・・・・・。

マ: いいじゃないですか。何か素敵な用事があれば最高だけど、私、一人で過ごすくらいだったら、サトコさんやお客さんに囲まれている方がいいです。

サ: そこは分かれるところよね。クリスマスをぼっちで過ごせる女子、つまりは孤独に強い女子と、クリスマスをぼっちで過ごせない女子、つまりは寂しがり屋の女子。

■◇すべてを手放せば他人の幸せに優しくなれる

マ: ぼっちOK女子は、普段から一人行動が好きですよね。一人居酒屋、一人焼肉、一人ハワイなんかまで出来ちゃう「ぼっち上級女子」って最近増えてる気が。

サ: でも、クリスマスみたいなイベントの日には、そういう女子もさすがに家でひっそり過ごすんじゃない?

マ: いえ、最近の真性ぼっち好き女子は一味違うみたいですよ。ぼっちだからって引きこもらないんです。クリスマスイブの晩にも、iPodでマライア・キャリーをガンガン流しながら、表参道のイルミネーションの中を1人で駆け抜けます。

サ: え?あんなカップルだらけの空間を?

マ: そうです。彼氏がいないから惨めだという考えがなくて自己完結しているので、マライアの歌声に乗って「ハッピー・クリスマス☆!」って心の底から思えちゃうハートを持ってます。

サ:もはや恋愛市場で戦ってないじゃない・・・! 

■◇「形」だけ整えても悲しさしか残らない

サ:でも、自己完結でクリスマスを終わらせるのもいいけど、一人でいることの快適さに慣れちゃって、ふとした時に寂しさを感じても、今さら誰かを誘ったり出来なくなっちゃいそうね。

マ: そうですね、なかなか彼氏は出来にくくなると思います。でも一方で、イベントの時に彼氏と過ごさないのは、非モテ・非リア充だと焦り狂う女子も大変ですよね。

サ: その日のために、好きでもない男子を無理矢理誘ってしまって、かえって空しい一日を過ごしちゃうとか。

マ: もしくはいっそ、大勢の女子を招集して「クリスマスにあえての女子会を開催する私」ってのをアピールするためにSNSに投稿しちゃうとか。自分が楽しむのではなく、人にどう見られるかを気にする日になっちゃう。

サ:結果、その自意識がバレて、かえって「イタい」って思われちゃうのよね。でもね、やっぱり「人を誘う」「外に出る」ことの力っていうのも、最終的には強いと思うの。

■◇幸せに貪欲な女子のパワー

マ: どういうことですか?

サ: つかず離れずの存在の男子を思い切ってクリスマスに誘うことで、一気に仲が進展することもあるじゃない。意外と楽しく気が合って最高のクリスマスになることも。

マ: 確かに。一人で家に帰っていたら、確実に何も起きません。昔のトレンディドラマのように、部屋で一人で膝を抱えていたら、チャイムが鳴って、ドアを開けたらサンタの恰好をした彼氏がケーキを運んで来て「メリー・クリスマス!」とか。

サ: ない、ない!恋に勝つならやっぱりここは素直になるべきね。不戦負けする女子よりかは、クリスマスは外に出てお目当ての男子と過ごしたいわ~っていうマインドを持った女子の方がラブの神様は回ってきますね!

■◇今回のまとめ

同性から見れば、クリスマスを一人っきりで満喫出来る女子の方が、恋愛にすがっている様子も見えないため、かっこよく映るかもしれません。でも、恋愛市場で考えるなら戦わないで負けているようなもの。「男子なんかいなくても生きていけるわ」といったスタンスに見えるので、マイナスイメージのようです。
周囲から見たら少しがめつくても、「キング・オブ・イベントであるクリスマスを素敵な彼氏を過ごしたい!」という、ド直球な意欲を持っている女子には良い恋愛が訪れるでしょう。(犯人A子/ライター)

(ハウコレ編集部)

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