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「自然乾燥は髪にいい」は大間違い。ツヤ髪必至のドライ術【ビューティQ&A】

  • 2016.12.22

毎日のドライヤーの使い方で髪は美しくなる

「顔は絵、髪は額縁」とよく表現されますが、これは、どれだけ立派な絵でも質素な額縁におさめられていると丁寧に扱われないけれど、普通の絵でもすばらしい額縁に入っていれば人から一目置かれるというのと同じように、髪をお粗末にしていては、いくら顔をケアしてキレイにメイクしても、美しさが半減してしまうもの。なので、私は、額縁である髪のコンディションを保つことを心がけています。とはいえ、根っからの面倒くさがりなので、時間をかけたようなケアはできないタイプ。そこで、ドライヤーの使い方で最大限に髪のツヤを引き出しています。

山本流 美ツヤ髪づくりの鉄則

自然乾燥は、パサつきのもと!絶対にドライヤーを使う

「ドライヤーの熱を当てるより自然乾燥のほうが髪にいい」と勘違いしている人がいまだ多くいるようですが、これはまったく逆。自然乾燥では、髪の水分が蒸発するときに、内部の水分まで一緒に逃げてしまうので、パサパサになってしまいます。実は、ドライヤーでサッと短時間で乾かしたほうが表面の余分な水分だけを乾かすことができます。

ドライヤーのしめは、冷風でキューティクルを引き締める

髪は、濡れたときにキューティクルが開き、そのままにしておくと、どんどん水分が逃げていってしまいます。それをキュッと引き締めるのが、冷風です。ドライの最後に冷風を当てるだけで、髪の水分蒸発を防ぐことができます。

ドライヤーの風は上から下へ。これぞ髪ツヤレベルを倍増させるテク

ドライヤーの風を下から上に向かって当てると、キューティクルを逆立てるような状態になり、髪がバッサバサになる原因に。ドライヤーの風は、かならず上から下方向へと送り、キューティクルを撫でつけるようなイメージを持ちながら乾かすことが肝心。でも、これだけでツヤ感が雲泥の差なのです。驚くほど輝きが生まれ、しっとり潤い感も維持できるのです。

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