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あたたかく穏やかな、スタイリストと猫の日常。【前編】

  • 2016.12.22
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フォトグラファーYoshihiro Makinoが、世界の猫好きクリエイターたちのお宅を訪問し、猫のいる素敵なライフスタイルやインテリアを撮り下ろす連載「NEKO DECO」。今回は、フィガロジャポン本誌でも多数のスタイリングを手がけるスタイリスト丸山佑香さん宅にお邪魔し、家族と愛猫ポーの暮らしを紹介します。

猫がいる日常は、身体の一部。

多くの雑誌や広告、アーティストのスタイリングを手がける丸山さんは、プロジェクトデザイナーの夫と4歳になる息子、そして7歳になるエキゾチックショートヘアのポー(♂)と都心の閑静な住宅街に暮らしている。

昔から猫を飼っていた丸山さん。たまたま訪れた猫カフェで、まわりの猫たちに馴染めず暮らしていたポーに一目惚れし、スタッフに相談して引き取ったのが出会いだという。ポーは一般的な猫のイメージとはほど遠い性格で、驚くほどおっとりとして何事にも動じない。子どもの愛情溢れるいたずらも気にせず、窓から差し込む朝の日差しの中にそっと佇む。それでも丸山さんが「ポー。こっち、こっち」と呼びかけると、するすると近づき、そばに座ったりもする。

丸山さんにとって猫がいる日常は当たり前で、夫や息子同様に身体の一部と考えている。愛する家族に寄り添うポーの存在は、都会の慌ただしさを忘れさせ、日々に充実をもたらしてくれるようだ。

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