フォーにカレー、ハワイで食べたいエスニック。

2016.12.21
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オアフ島でのグルメアドレスをA〜Zのキーワードに分けて紹介中。E＝Ethnic。良店が増え続けているのがエスニック。暑い国だからこそ、スパイスとハーブの絶品料理で気分転換を。

スパイシーな料理と、本格派コーヒーを味わう。エチオピアン・ラブ・レストラン

―ダウンタウン―

ハワイで唯一の本場エチオピア料理は、さまざまな料理がひと皿に盛られ、主食のインジェラで具をつかんで食べる伝統的なスタイル。エチオピア産のスパイスを用い、豆や野菜を多用したベジタリアンメニューも、物足りなさを感じさせない。食後は店でローストしているエチオピアンコーヒーをぜひ。

手前に盛られたラム肉とヒヨコ豆の煮込み「Love Shiro」（22ドル）と、レンズ豆の煮込み「Azifa」（13ドル）などをひとつの皿に。クレープのように巻かれたインジェラも自家製。豆を煮込んだ黄色い「Kik Alicha Wot」がセットに。

Ethiopian Love Restaurant

1112 Smith Street, Honolulu, HI 96817

tel:808・725・7197

営）11時～14時L.O.、17時～21時30分L.O（. 月～金）

12時～21時30分L.O（. 土）

休）日

カード：Ⓐ、Ⓓ、Ⓙ、Ⓜ、Ⓥ

予約したほうがいい

www.ethiopianlovehi.com

新星ミャンマー料理で、野菜とスパイスを堪能。ダゴン・バーミーズ・キュイジーヌ

―モイリイリ―

グルメストリートと名高いサウスキング通りに2015年オープン。ハラペーニョが利いた野菜豊富なイカの塩コショウ炒めや、発酵させた茶葉にトマトやナンプラー漬けの干しエビを混ぜ、揚げニンニクとチリペッパーで仕上げたサラダが人気。本場より油っぽさがなく、日本人の口にもよく合う。

カレーはミャンマー料理に欠かせない存在。クミンやターメリック、カルダモンなど、5種類のスパイスをブレンド。柔らかく煮た牛肉と豊かな香りが食欲をそそる「Burmese Beef Curry withPotatoes」13.99ドル

Dagon Burmese Cuisine

2671 South King Street, Honolulu, HI 96826

tel:808・947・0088

営）17時～22時L.O.

休）火

カード：Ⓐ、Ⓓ、Ⓙ、Ⓜ、Ⓥ

予約したほうがいい

優しい味が魅力の、ロコも愛する小さな名店。バク・ナム

―マキキ―

地元にもファンの多い実力派のベトナム料理店のひとつ。オーナーは有名な「マイラン・ベトナミーズ・レストラン」の出身。ここのカニカレーは、殻が丁寧に取り除かれているのでより食べやすく人気だ。絶品ピーナッツソースといただく生春巻きのほか、タピオカの粉を使ったもちもちの蒸し餃子も必食!お酒は持ち込み制。

看板料理のカニカレー。たっぷりのカニのほぐし身を、ココナッツミルクで濃厚に仕上げた至福のひと皿。フレンチバゲットと食べるのがおすすめ。スモールサイズでもふたりでシェアできるボリューム。「CrabmeatCurry」17.50ドル

Bac Nam

1117 South King Street, Honolulu,HI 96814

tel:808・597・8201

営）11時～14時30分L.O.、17時～21時L.O（. 月） 10時30分～14時30分L.O.、17時～21時L.O（. 火～土）

休）日

カード：Ⓐ、Ⓓ、Ⓙ、Ⓜ、Ⓥ

予約したほうがいい

フレッシュな麺が自慢の、ヌーベルベトナムに舌鼓。ザ・ピッグ &ザ・レディ

―ダウンタウン―

KCCファーマーズ・マーケットの小さな屋台から一躍人気店に。決め手は毎日作るフレッシュなフォー。従来の乾麺とは違うもちっとした食感は、一度食べたら虜に。洗練された味付けと、自家栽培のハーブをたっぷりと使っているのも女性ファンが多いポイント。季節ごとにメニューが替わる混ぜ麺なども絶品なのでぜひ試してみて。

フランスパンで作るベトナム風サンドのバインミー「Pho French Dip」（14ドル）を、3ドル追加でミニフォー付きにアップグレード。12時間トロトロに煮込んだチャーシュー状の牛肉をサンド。ピリ辛風味がたまらない。