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いわゆる「モテる」「モテない」は恋愛においてまったく関係がない

  • 2016.12.17

男子とたくさん出会いがあるとか、男子にちやほやされるとか・・・・・・いわゆる「モテる・モテない」というのは、恋愛においてまったく関係がないです。
今回は、そんなお話をしたいと思います。

■恋愛の本質

そもそも恋愛というのは、1対1の、すごく個人的なことです。
だから極端な話、10人の男子から言い寄られているすごくかわいい女子が、たとえば「わたしはモテるけど、わたしのことが好きな男子のなかで付き合ってもいいと思える人はいない」と言います。
彼女の気持ちのなかの特別な場所に、その10人の男子誰もが入れていないということです。


つまり恋愛って、自分の心の中の特別な場所と、相手の心の中の特別な場所が、うまく化学反応を起こしたから、相手のことが気になる・・・・・・ひいては付き合おうと思える・・・・・・こういうことなんです。

■女子力や自分磨きの限界

誰からもモテるかわいい女子を目指しても、男子からちやほやされることはあっても、まぁ言ってみればそれだけのことです。
誰が見てもかわいい女子を目指すのではなく、「その男子にとってすごくいい女子」というのが、絶対的に存在するというのが、恋愛の大原則です。


だからたとえば、バリキャリでリア充の女子か、フリーターでお金がない女子か、というのは、恋愛の本質においては、まったく関係のないことです。
一般的には、今の世の中は 冴えない女子よりも、バリキャリのリア充っぽい女子のほうが、男ウケがいいとされています。でもそんなことは、恋愛においてまったく関係がない。


フリーターで、自分で自分のことを好きになれなくて、お金もなくて・・・・・・こういう女子のことを、心の底から好きになる男子だっています。
つまり好きになる相手の「条件」なんてどうでもよく、単純に相手の心の中に「おれの居場所」を見つけることができた男子は、相手がどんな女子であれ、好きになるということです。

■恋に落ちやすい相手

もっと一般的に言えば、恋愛って、精神的に相手とすごく近い距離になれば、山火事のように自然発火的に起こるということです。
モテるために自分磨きをするとか、女子力を高めるとか・・・・・・こういうことが、もはや一般的になっていますが、そんな大変なことをしなくても、相手と精神的に距離を縮めると恋はすぐに生まれます。


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目には見えませんが、誰しも「ここから先は、ちょっと他人に入ってきてほしくない」という心の領域を持っています。
その領域に、この相手にはなんとしても入ってきてもらいたいと思う気持ち、これが恋する気持ちです。


大学のサークルの仲間や、同じ職場の人と恋に落ちやすいというのは、相手が持っている心の領域を、お互いに察することができるから、そこに入っていきやすい、つまり恋に落ちやすいということです。
毎日同じ場所で、同じような活動をしているふたりは、お互いに、なにについて悩んでいて、なにに希望を見出しているのか、なんとなく雰囲気でわかりますよね。
だから「心の中のここに入ってきてもらいたい」とか「こういう気持ちは、ちょっと恥ずかしくて表に出せない」というような、いわゆる相手の心の領域に敏感になっているのです。


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彼氏がほしい人は、モテる女子を目指すのではなく、気になっている男子と精神的な距離を縮めることを意識してみるといいと思います。


簡単に言えば、相手の心のポケットにポコッと入っちゃえばいいということです。
こういうのは、接客がうまい女子や、営業がうまい女子が、ある意味無意識にやっていることなので、あなたにもしそういうお友だちがいるのであれば、やり方を聞いてみてはいかがでしょうか。(ひとみしょう/ライター)


(ハウコレ編集部)

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