知的＆色っぽ同時に叶える方法【答えはボルドーライン！】

主役は、ボルドーライン。「上まぶたで主張すると色っぽくなりすぎるので、下まぶたを目立たせてモード感をプラス。強弱をつけたその他のメイクとの駆け引きで、流行をひけらかさず自分のものにできる、センスのいい人にある色っぽさを」

A. THREE メズモライジングパフォーマンスアイライナーペンシル 08 ￥3000

「ブラウンみのある深い赤なのでほどよく目元が引き締まるし、あからさまに女っぽくならないところも魅力」。微細パールの輝きで瞳がうるんでいるように見えるのもメリット。

B. エレガンススペクタクルマスカラ BK10 ￥4000/エレガンスコスメティックス

濡れたような光沢感がある漆黒。「このメイクで使う唯一の黒は、目元をくっきり見せるために上下まつ毛にしっかりと」

C. シャネルルージュアリュールインク 154 ￥4200

落ち着きのある赤は「唇に直接なじませた後、上下唇の中央だけ指でポンポンとぼかし、ふんわりとした発色に」

D. ポール＆ジョーリキッドアイブロウペン 02 ￥2200／ポール＆ジョーボーテ

「薄づきなので影っぽくなって、眉に自然な立体感がでる優秀リキッド」。眉上に沿って、眉頭から眉山の手前までに入れた後、眉頭の根元から上向きに3本程度プラスし、アイラインで作った求心的な印象を後押し。

E. ルナソルフェザリーニュアンスアイズ 01 ￥4000／カネボウ化粧品

肌なじみのいいヌーディな発色で、まぶたに自然な陰影を作るナチュラルメイク派がしびれる逸品。「まぶたは、一色でもキレイなメリハリがでる右の淡い色だけで仕上げました」

下まぶたの目頭ラインで意思的に

下まぶたの目頭ラインで意思的に上まつ毛のキワ全体にAを。下まぶたは、目頭から黒目の中央までに入れて、目元を若干求心的にし、強さを加える。

モデルや女優に絶賛される、透明感のあるテクが詰まった初の書籍『AYA MAKE』（宝島社）が好評発売中。

撮影：柴田フミコ/étrenne（人物）,藤本康介（商品）、ヘア＆メイク：AYA/LA DONNA、スタイリスト：程野祐子、モデル：林田岬優、取材・文：橋本日登美、構成：佐野桐子