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冬の京都で食べたいあったかぜんざい。 美しい日本庭園をのぞむ甘味処「茶寮 宝泉」

  • 2016.12.13
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京都・下鴨神社からほど近くにある古い邸宅に店を構える「茶寮宝泉(さりょうほうせん)」。美しい庭園を眺めながら丹波産大納言小豆を使ったぜんざいや、ぷるんとした食感のわらび餅など、素材の味を生かした和菓子を味わってみませんか。

日本庭園を眺めながらゆったり過ごせる店内

京阪・出町柳駅近くの世界遺産・下鴨神社から少し北へ歩いたところにある、閑静な住宅街に佇む邸宅を利用した「茶寮 宝泉」。「あずき処」と銘打ち、丹波産大納言小豆を使用したあんこで有名な和菓子店「宝泉堂」が営んでいます。どっしりとした門構えの風格ある邸宅で、靴を脱いでお座敷へ通されると、美しい日本庭園が目の前に。景色を眺めながらゆったりしていると、料亭へ来たような優雅な気分が味わえます。

名物は注文後に練り上げるプルプルの「わらび餅」

季節を問わず人気のメニューは「わらび餅」で、希少な本わらび粉を使用したぜいたくな一品です。注文後に一つ一つ練り上げており、できたてのプルプルとやわらかい食感を楽しむことができます。一口頬張ると、ほどけるように溶けていくんですよ。

冬のおすすめは「丹波大納言小豆ぜんざい」

寒い日の続くこの時期におすすめなのは丹波大納言小豆や丹波白小豆を使ったぜんざいです。ふっくらと炊き上げた小豆はホクホクとしていて食べごたえがあります。こんがりと焼き目の付いた自家製の餅も2つ入っていて、周辺をたくさん歩いた後にひと休みするのにうってつけのボリュームです。どちらも10月頃からの販売で、丹波大納言小豆は5月頃まで、白小豆は3月頃までの期間限定です。

できたてのわらび餅や温かいぜんざいなど、ここへ来たからこそいただけるメニューがたくさん。美しい庭園も楽しみにして、一足のばして出かけてみませんか。

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