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油汚れに効く「セスキ」って何? スプレーして拭き取るだけのカンタン掃除法

  • 2016.12.8
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油汚れに効く「セスキ」って何? スプレーして拭き取るだけのカンタン掃除法

アルカリ性のセスキを使うときはゴム手袋を。 掃除ビギナーを悩ませる最大難所のキッチン。強敵は、べったりこびりついた油。コンロや換気扇はもちろん、床や収納棚にまで飛び散っている可能性が。

「そんな油汚れには、セスキ炭酸ソーダを水に溶かしたものが有効。シュッと吹きかけるだけで、汚れがみるみる緩みます。調味料など、食品容器に油がハネてベタベタしている場合は、アルコールを使って拭き取るのがオススメ。油汚れを未然に防ぐためにも、使用頻度が低い食品や調理器具はきちんと収納を。また、水垢や冷蔵庫のあちこちについた手垢、排水口のヌメリも、この機会にしっかりオフしましょう」

と話すのは、整理収納アドバイザーで家事・お掃除サービスを行う「ホームラボ」代表の藤井あや子さん。特にズボラな人にはハードルが高い、換気扇の掃除。つい後回しにしがちだけど…。

「内側のファンまで分解して、となると3 ~ 4 時間かかりますが、空気の流れを整える整流板やフィルターを掃除するだけでも十分スッキリしますよ」

その手順を教えていただきました。

しつこい油汚れもつけ置きでスッキリ!

まず換気扇のカバー(整流板)を外す。油に対する洗浄力が強いセスキ炭酸ソーダを使って掃除していくので、手荒れしないよう注意を。 続いてフィルターを一枚ずつ取り外す。フィルターが目詰まりしていると空気を吸わなくなり、換気扇の周りに油汚れが拡散してしまうそう。 下にふきんを敷いて、フィルターにセスキスプレーを吹きかける。5~10分置いて汚れが浮いてきたら、スポンジでこすり洗いを。

水でなくお湯で落とす方が汚れはよくとれるそう。 最後にお湯ですすぐ。水よりもお湯のほうが汚れが落ちやすい。カバーの汚れは軽いので、セスキをスプレーして拭き取るだけでOK。 油がハネている換気扇まわりにもセスキをスプレー。マイクロファイバークロスで拭き取り、再度水拭き。スイッチ部分も確実に。 藤井あや子さん 整理収納アドバイザー。家事・お掃除サービスを行う「ホームラボ」代表。ブログ「毎日がうまく回るお片づけと掃除」も人気。

※『anan』2016年12月14日号より。写真・豊田 都 文・菅野綾子 撮影協力・AWABEES UTUWA TITLES

(by anan編集部)

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