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クスッと笑える! 絶対はずさないクリスマス絵本2016<絵本ナビ監修>絵本をえらぶ Vol.30

  • 2016.12.8
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© magdal3na - Fotolia.com

クリスマスは誰もが待ち望んでいるお楽しみの日。子どもたちもその日を心待ちにわくわくドキドキ…。胸はずませながらも「プレゼント、ちゃんともらえるかな?」なんて心配もあったりするようです。そこで今回は

絵本ナビ協力のもと、子どもたちを笑顔にする「クスッと笑える」クリスマス絵本を集めてみました。

ピヨピヨ メリークリスマス

作・絵:工藤 ノリコ/出版社:佼成出版社

「ピヨピヨ メリークリスマス」(絵本ナビ紹介ページ)

クリスマスをとっても楽しみにしているピヨピヨひよこ5兄弟たち。絵本を読んだり、ツリーの飾りつけをしたりして期待はふくらむものの、サンタさんがちゃんと来てくれるかどうか、ちょっぴり心配。「いいこにしています。どうか こんばん きてください。」とお願いするひよこたちがかわいくて、愛らしい! 家族みんなで過ごすクリスマスは、最後にとびきりの笑顔が待っているようです。

めがねうさぎのクリスマスったらクリスマス

作・絵:せな けいこ/出版社:ポプラ社

「めがねうさぎのクリスマスったらクリスマス」(絵本ナビ紹介ページ)

「めがねうさぎ」シリーズ、今回の舞台はクリスマスです。冬が大好きなうさこはもちろんクリスマスも好き。ツリーにするために見つけたモミの木と一緒に、昼寝中のおばけを連れて帰ってしまいます。ごちそうを食べてうさこがベッドに入ったころ、サンタさんはくまさんの家でグーグージュースを飲んで眠っていました。これはたいへん! 横で話を聞いていたおばけは「ぼくもいくよー。」さてさて、最後はどうなることやら…? 貼り絵の美しさにも注目ですね。

おおきいツリー ちいさいツリー

作・絵:ロバート・バリー/訳:光吉 夏弥/出版社:大日本図書

「おおきいツリー ちいさいツリー」(絵本ナビ紹介ページ)

ウィロビーさんのお屋敷に届いたクリスマスツリーは大きすぎて先が天井につっかえちゃう! そこで先をちょん切り、残りは小間使いへ。机の上に置いてみると先がちょっぴり邪魔なのでまたも先をちょん切って、庭師へ。先を切られるたび、ツリーは誰かの部屋やおうちを特別な空間に、みんなを幸せにしてくれます。場面ごとに異なる飾り付けを見るのも楽しい一冊。

サンタのおまじない

作・絵:菊地 清/出版社:冨山房

「サンタのおまじない絵本」(絵本ナビ紹介ページ)

子どもたちの嫌いなものといえば「野菜」ではないでしょうか。そんな野菜がクリスマスプレゼントに届いたら、子どもたちからはきっとブーイングがおこってしまうかも。でもこの絵本の野菜は一味違います。おまじないを唱えると、野菜は次々と別のものに大変身! 切り絵の楽しさがつまった絵本なので、画用紙を引っ張り出して同じように変身させてみるのもいいですね。

さむがりやのサンタ

作・絵:レイモンド・ブリッグズ/訳:すがはら ひろくに/出版社:福音館書店

「さむがりやのサンタ」(絵本ナビ紹介ページ)

ボリュームのある白ひげと真っ赤な丸い鼻のサンタクロースが表紙の絵本。小さなコマ割りのマンガを見ているような感覚で読み進めていきます。「ふゆはいやだよ まったく!」なんてグチをこぼしているのも、ペットたちにエサをあげるのも、しっかりドアに鍵をかけて出かけるのも、親近感がわいて笑えてきます。12月24日のサンタさんもみんなと同じような朝を迎えているんだなぁ… とほっこりできる一冊です。

ちょっとユーモアのあるクリスマス絵本、いかがでしたか? 年末の恒例行事となっているクリスマスにも、たくさんのストーリーがあるものです。家族でクスッと笑える絵本時間をぜひつくってみてくださいね。

データ協力:絵本ナビ

(ウーマンエキサイト編集部)

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