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一番面白かった“晩婚がテーマの2016年ドラマ”ランキング

  • 2016.12.6
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日本では晩婚化が進んでいて30歳前後で初婚を迎えるのが当たり前になりつつありますね。

皆さんの周りにも30歳を超えて独身の知り合いが少なからずいるのではないでしょうか。

そんな日本の現状と照らし合わせてか、最近は“晩婚”をテーマにしたドラマが多く放送されていますね。2016年にはなんと7本も“晩婚”に関連づいたドラマが作られています。

中には社会現象を引き起こすほどの名作も生まれていますが、あなたはどのドラマに一番夢中になりましたか?

ということで、今回はパピマミ読者の皆さんに『晩婚をテーマにした2016年のドラマ』で一番好きなものについて聞いてきました!

●晩婚をテーマにした2016年のドラマで一番面白かったものはどれですか?

・1位:逃げるは恥だが役に立つ……56%(121人)

・2位:私 結婚できないんじゃなくて、しないんです……19%(41人)

・3位:ダメな私に恋してください……11%(24人)

・4位:世界一難しい恋……7%(15人)

・5位:家族ノカタチ……3%(7人)

・6位:お義父さんと呼ばせて……3%(6人)

・7位:早子先生、結婚するって本当ですか?……0%(1人)

※有効回答者数:215人/集計期間:2016年12月1日〜2016年12月2日

●1位:逃げるは恥だが役に立つ

『みくりと平匡さんのムズキュンな恋愛がたまりません! 早く結ばれてしまえ! と思うけど結ばれたらドラマ終わっちゃうというジレンマに苛まれてます』(39歳女性/主婦)

『このドラマの“契約結婚”という新しい結婚の形は斬新で面白いと思う。僕もこんな可愛い子と契約できたら……と日々妄想しています』(37歳男性/広告)

圧倒的第1位に輝いたのは、『逃げるは恥だが役に立つ』で56%(121人)という結果になりました。

あまり一般的に知られていなかった“契約結婚 ”をテーマにしたドラマですが、その斬新なテーマと主演の星野源さんと新垣結衣さんの魅力、エンディングで流れる“恋ダンス”などで人気に火がついて一躍2016年を代表するドラマとなりました。

物語は派遣切りに遭って求職中の主人公の森山みくり(新垣結衣)が“家事全般を請け負う”という条件のもと津崎平匡(星野源)と契約結婚をするところから始まります。

二人はそれぞれ今の日本が抱える問題を反映させたような人物像になっており、森山みくりは“就職難”や“派遣切り”。津崎平匡は“晩婚化”と“少子化”を反映させて36歳独身で女性経験もほとんどないという設定になっています。

そんな二人の悩みを解消する手段として提示された“契約結婚”という形は世間で大きな話題を呼び、SNSやネット上では「自分も契約結婚したい」という声が多く散見されました。

また、契約結婚はあくまで“雇用主”と“従業員”という関係であるため、恋愛はタブーという認識が双方にあり、なかなか物語の中で恋愛が発展しません。

そんなじれったい関係が視聴者に受け、“ムズキュン”という言葉も生まれました。

まだ最終回を迎えていない“逃げ恥”ですが、今後の展開に要注目ですね。

●2位:私 結婚できないんじゃなくて、しないんです

『主人公の高収入で美人だけど結婚できない感じが私の友達にそっくりだった。こういうアラフォー独女っているよね』(45歳女性/販売)

『みやびと涼太郎の不意に始まる恋愛、そして十倉との恋愛にキュンキュンしっぱなしでした』(38歳女性/主婦)

2位にランクインしたのは、『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』で19%(41人)となりました。

逃げ恥はなかなか結婚できない男性が主役でしたが、こちらは結婚できない女性が主役 です。

主人公は高学歴高収入で美人なのになかなか結婚できない橘みやび(中谷美紀)。

もうすぐ40歳を迎えるみやびは、ようやく積極的に恋愛をしようと思い立ち、一回りも年下の男の子(瀬戸康史)やなかなか結婚を切り出さない高スペックな彼氏(徳井義実)、そして毒舌な割烹料理店の店主(藤木直人)らとの関係に揺れながらも、成長していく物語です。

36歳以上で独身の女性が結婚できる確率は10%に満たないといわれていますが、主人公のみやびは39歳。統計的に見ると結婚できる可能性はかなり低いです。

しかし、割烹料理店の店主である十倉からの恋愛指南を通じて“恋愛弱者”から“恋愛強者”へと成長していきます 。

その恋愛指南の内容が『出会った男をバカにしてプライドを保つ女は負け犬街道を突っ走ることになる』や『女の価値が高いのは常に今』など辛辣かつ的確であるため、自分も一緒に勉強している気分になったという視聴者も多かったようです。

何度見返しても勉強になる、素晴らしいドラマでしたね。

●3位:ダメな私に恋してください

『ディーンのドSぶりが良すぎて毎回欠かさず観てました! 私も主任と同棲してみたい』(43歳女性/販売)

『ミチコの冴えない感じが自分と重なって共感しっぱなしでした 』(32歳女性/主婦)

3位は『ダメな私に恋してください』という結果になりました。2016年1月〜3月まで放送されましたが、放送終了後は“ダメ恋ロス”や“主任ロス”という言葉まで生まれました。

彼氏に尽くしすぎてしまう主人公の柴田ミチコ(深田恭子)が元上司である黒沢歩(ディーンフジオカ)とひょんなことから同棲生活をすることになるのですが、周囲の助けを借りながら次第に前向きになっていき、新しい恋に踏み出す物語です。

「自分は普通以下だ」と思い込んでいたミチコが前向きに成長していく様に、多くの視聴者が共感し勇気づけられたのではないでしょうか。

また、この作品では元上司役のディーンフジオカさんのドSっぷりも人気を博しました。

いまだに続編を望む声が後を絶たない作品ですが、果たしてミチコと主任の日常がまた見られる日は来るのでしょうか。

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いかがでしたか?

晩婚をテーマにしたドラマは、どれも見ている人を励まし、勇気づけるものばかりですね。

おそらく2017年も晩婚をテーマにしたドラマは多数放送されると思いますから、今から期待しておきたいですね。

【参考リンク】

・【アンケート結果(1位〜7位)】晩婚をテーマにした2016年のドラマで一番面白かったものはどれですか?(http://papimami.jp/92858)

●文/パピマミ編集部

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