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彼とで大丈夫?新婚3ヶ月、半年、1年でぶち当たる壁はコレ

  • 2016.12.4

「結婚することになりました!」友人知人からそのような報告を受けたら、あなたはどんなイメージを持ちますか? 多くの人は「甘い新婚生活かぁ」「ラブラブなんだろうなぁ」なんてことを思いますよね。

しかし、ラブラブなばかりではありません。なんていうとガッカリする方もいるかもしれませんが、新婚1年というのは“お互いの生活習慣や価値観をすり合わせる日々”なんです。

今回のコラムでは、結婚後3ヶ月、半年、1年……で起こりがちな主な問題をピックアップしてみました。

 

■結婚後3ヶ月

(1)料理の味付け

新たな料理を作るたびに、味付けや具材などで意見が分かれます。

(2)だらしなさが目に付く

お互いが実家暮らしだったりすると、付き合いがどんなに長くても日常の延長にある“家デート”をやったことがない場合もあります。そんな二人が一緒に住むようになると、「思っていたよりだらしない」と感じることがあります。

一緒に住む緊張感もほぐれてきて、本来のペースで生活しはじめた相手が自分の感性と合わないこともあるでしょう。

(3)お金の使い方

共同財布を作ってお金の管理をしていたのならいざ知らず、「彼がデートの支払いを全部してくれていました!」という場合、ここは問題になるかもしれません。節約型、浪費型それぞれのタイプが現れ始め、お互いのタイプが違う場合、不快感に繋がりやすくなります。

 

■結婚後半年

(1)アフターファイブへの理解

仕事上の飲み会などを増やし始める時期です。帰宅時間が遅くなり、飲み代もかさむことが理解できないと、「またなの?」とケンカになる場合も。

(2)休日の使い方

毎週のように予定を立てることも遠出をすることもなくなり、お互い昼まで寝ているということも多くなります。近所でいいので、出かける習慣はつけておいた方がリフレッシュにもなるでしょう。

(3)貯蓄に対する考え方の違い

将来の生活設計と現在の生活レベルの決定についての意見が合わず、貯蓄の必要性に対する考えが一致しない場合は、ケンカになることもあります。

 

■結婚後1年

(1)子作りの時期

「子供はまだ?」と、周囲から言われ始める時期です。周りのプレッシャーと自分たちの希望とが合わない場合、子作りの時期をいつにするかで意見が分かれることも。

(2)妻の仕事復帰への理解

授かり婚の場合は、妻が仕事に復帰する時期です。子供がいなくても、妻が仕事を辞めている場合、そろそろ「何か働こうか」と考えることが多いです。将来のことを2人で考え、妻も働く場合は夫もサポートできるのがベストですが、子供のことなどを考えて躊躇してしまう男性もいます。

(3)年末年始や夏休みなど、長期休暇を使った親戚付き合い

最初は顔合わせの挨拶も兼ね、長期休暇に合わせ実家や親戚周りをするでしょう。親戚と家が近い場合、それが恒例になってくると思いますが……徐々に負担を感じるようになり、お互いの実家や親戚にかける滞在日数や、行く行かないの決定などで意見がぶつかり合うこともあります。

 

ここに挙げた全てが問題になる夫婦はほとんどいませんから、だいだいこういうことが起きるのか~と、頭に入れておくくらいがいいでしょう。

それから“精神的、肉体的に辛すぎる”のでない限り、できるだけ夫に勝ちを譲った方が、結婚生活はうまくいくことが多いですよ。人生は長いのです。あなたが望むものは、後になってやってくることも結構ありますから。

【筆者略歴】

橘つぐみ ・・・ 恋愛コンサルタント。つぐみ恋愛相談所代表。テクニックだけでなく、ポンポンッとうまくいく雰囲気も教えるコンサルや勉強会が人気。著書は『野性の勘で恋せよ乙女!』(講談社)『最終彼氏の見つけ方』(大和出版)他。

【画像】

※ wavebreakmedia / shutterstock

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