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そこにもファンデON!? 夕方まで消えない眉をつくるプロの技

  • 2016.12.4

夕方のお化粧直しタイム、鏡を見て「また眉毛消えてる……!」と毎回ガックリする人も多いのでは?

もちろんメイクアップは水や摩擦に弱いので、水仕事や前髪のこすれなどが原因で落ちてしまうのは仕方ないですが、なるべく夕方までは保たせたいもの。

長持ちメイクのポイントは、アイブロウのベース作りあります。

そこで今回は、プロのヘアメイクとして年間1,000人以上の女性を美しく変身させている筆者が、“消えない眉の描き方のコツ”をご紹介します。

 

■眉毛の下にもファンデーションを塗る

朝イチのメイクアップでファンデーションを塗るとき、“眉毛”を外して塗っていませんか?

実は、それこそが眉毛が消える1番の原因。ファンデーションが塗られていない素肌の状態では、皮脂が多く化粧がちゃんと乗らないのです。

ポイントは、眉尻から毛の流れに逆らうようにファンデーションを塗ること。このとき、眉毛ではなく“眉毛の下の地肌”に塗ることが大切です。

固形ファンデーションならそれだけでOKですが、リキッドファンデーションを使用している場合には、フェイスパウダーも“眉毛の下の地肌”に置いてあげましょう。

そうすることで皮脂がカバーされ、ペンシルでもシャドーでもしっかりと発色させることができます。

 

■ペンシル+シャドーの2段階仕上げ

自然な眉が流行の今、アイブローシャドーのみで眉を仕上げている人も多いのでは?

確かにナチュラルに仕上がりますが、パウダーだけだとすぐによれて消えてしまいがちに。

正解は、アイブローペンシルで全体を塗りつぶすようにアウトラインを下書きしてから、シャドーでぼかすこと。

口紅はティッシュオフしてから2度塗りをすると落ちにくいのと同じように、眉もアイテムを複数使いこなすことが大切です。

ただし、シャドーを重ねることが前提ですので、くれぐれもペンシルで下書きする際には強く描きすぎないように注意しましょう。

 

■コスメショップで最新アイテムをチェック

メイクアイテムは手頃なドラックストアで……と情報収集を怠っていませんか?

人気のコスメショップで最新メイクアイテムを探すことも大切。シンクロナイズドスイミングの選手の方が愛用する“水・汗に強い”ファンデーションやアイブローアイテムも盛りだくさん!

色々とチェックして、一番ベストなアイテムを揃えたいものですよね。

 

いかがでしたか? ちょっとしたポイントで、眉毛の持ちは断然変わります。ぜひ、明日からのメイクアップの参考にされてください。

【筆者略歴】

※ 古賀真知子 ・・・ メイクアップイマジンbyオフィスノムラ主宰。撮影関係のヘアメイクをこなす傍ら、美容家として一般女性に美しくなるための様々なビューティプログラムレッスンを行っている。モットーは「女性は内・外側から美しく」。

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