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ポカポカ美女はここまでやる!プロの「テッパン冷え対策」

  • 2016.12.3
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冬になると多くの女性を悩ませる“冷え”。手足が冷たくなるだけでなく、体の芯から寒くて、唇が青くなり身震いが止まらないといった辛い症状が出る人もいます。この冷えは万病の元ともいわれていて、最近では“温活”という言葉も広まり、温めグッズも多く販売されていますよね。

そこで今回はエステティシャンの筆者が、実際に行っている冷え対策をお伝えします。エステティシャンは手を温かく保つため、冷え対策は万全に行っているんですよ!

■内側からのケア

(1)身体を温める食材を取り入れる

筆者は身体を温めると言われている根菜類(ごぼう、大根など)や、鍋料理ではネギも積極的に食べるようにしています。また、飲み物はほうじ茶や黒豆茶をメインとし、ジュースを飲みたいときは、ジンジャーシロップを炭酸水やお湯、紅茶などに混ぜて飲んでいます。

(2)深い呼吸で血流アップ

朝起きたとき、夜テレビを見ているときなど、合間時間によく行うのはヨガの“太陽礼拝”です。ストレッチ効果だけでなく、深い呼吸は全身の血流を促進してくれます。2~3回ゆっくりと行うだけでポカポカとし、時にはじんわりと汗をかくこともあります。

出先ではバストアップに効果的な胸元で合唱をし、手のひらを押し合うエクササイズを行います。上半身の筋肉を使うので体が温かくなります。

(3)温め効果のあるサプリメント

ショウガや高麗人参、にんにくやカプサイシンなど、体を温める食材が凝縮されたサプリメントも色々発売されています。気になるものがあったら、この季節に取り入れてみるのもお勧めです。

■身に着けるもので予防

(1)冷え取り靴下

人気が高まっている“冷え取り靴下”を、まだ使ったことがない人はぜひ使ってみてください。絹→綿やウール→絹→綿やウールといった履き方をします。思っているよりゴワゴワしませんよ。

(2)腹巻や毛糸のパンツ

腹巻や毛糸のパンツは、薄手のものや可愛いものが増えています。お腹やお尻(腰)には臓器がたくさんあり、温めることで全身の冷えを予防できます。筆者は腹巻とパンツが一体型タイプを、薄さは異なりますが夏でも使用しています。

(3)布ナプキン

少し抵抗がありデビューが遅くなりましたが、使用感がとてもよくやめられなくなった“布ナプキン”にも、冷えを予防する効果があると言われています。布ナプキンはオーガニックなどの天然の素材でできていることがほとんどなため、安心して使用できる点も魅力です。

筆者はお店の人に、「紙ナプキンの上に布ナプキンを使用すると抵抗が減りますよ」と教えていただいたので、そのような使い方をしています。

 

(4)塗って温めるクリーム

塗るだけで体がぽかぽかするクリームがあります。塗るカイロや痩身目的、冬のスポーツ用と商品により効果や使用方法が違います。お腹や腰、太ももに塗ると辛い冷えを感じずに過ごせます。

そのほか、入浴は必ず行い、寝るときは湯たんぽやレッグウォーマーを使用。冷えによいといわれることは試し、自分に合っているものは日常に無理がないように取り入れています。下着や薄手の腹巻などは小さくなり、カバンの中でも邪魔にならないので持ち歩いて「寒い!」というときに着用するのもよいですよ。

 【筆者略歴】

山田みき・・・ エステティシャン・美容師。自身のアトピー・アレルギーを機に美容を学ぶ。NHKにてエステ指導や雑誌掲載多数。エステ・ヘアメイク・着付け各種コンテスト優勝及び上位入賞の経験をもつ。

【画像】

※ Nina Buday / Shutterstock

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