内→外グラデはもう古い！「新グラデリップ」でマットでも”立体感のある唇”を！

トレンド・美容に敏感のオルチャンたちの間で流行っていたことから、日本でもブームとなったグラデーションリップ。
その方法に、なにやら最近変化が生まれてきているのだとか・・・。
さっそくリサーチしちゃいましょう。

これまでの「グラデーションリップ」

出典:インスタグラムより

これまでグラデーションリップと言えば！
唇の中央から外側に向けて薄くなっていくタイプが主流でした。
元々はオルチャン発祥だったけれども

・程よい抜け感が出る。
・濃い色のリップでも自然になじみやすい。

などの理由で、オルチャンメイクに興味がなくても取り入れる方が大勢いましたよね？
このトレンド、近年では「ただ塗るだけ」で綺麗なグラデーションが完成しちゃう3色リップも登場し、もはや常識状態に。

メイベリン ニューヨーク リップ フラッシュ ビッテン リップ

出典:@cosmeより

しかし！！これからのグラデーションリップはひと味もふた味も違うんです。
早速その効果と作り方を見ていきましょう。

新グラデーションリップの効果

出典:インスタグラムより

これまでのトレンドから一変、新たに注目が集まっているグラデーションリップの仕上がりはこちらです！

内から外ではなく、唇の両サイドが一番濃く、中央に向けて薄くなるタイプのグラデーション。
どうでしょうか？！なんだか唇が立体的に見えませんか？

これまで、唇をぷっくりと肉厚に見せるメイクテクニックと言えば

このように、唇の中央にグロスをたっぷりと塗ってハイライト効果を出し、その結果立体的に見せる方法が主流でしたよね？
しかし、近年のトレンドであるマットリップでは、ツヤがNGのため、このテクニックを使うことができませんでした。

そこで、この問題をクリアにして「マットな質感でも唇を立体的に見せることができる」のが、この「新グラデリップ」。

というわけです！
けど、これって難しくない？どうやるの？
そんな疑問はすぐに解決してしまいましょう。
コツさえ覚えてしまえば案外簡単にできあがります。

新グラデーションリップの作り方

①まずは3本のマットなリップを用意する

出典:インスタグラムより

お好きなマットリップで構いません。
形状は、リキッド型でもスティック型でもなんでもOK!！
あなた好みの質感と発色のコスメを、同じラインでグラデーションになるように3色揃えてみてください。
違うブランドのものや形状のものでも、もちろん構いませんが、初心者さんはラインで揃えたほうが、自然になじませることができるでしょう。
海外ブロガーさんの間では、NY発祥のコスメブランド「ライムクライム」の人気が高いようです。

②まずは一番濃い色のルージュを口角を中心に塗る

出典：インスタグラムより

まずは写真のように、3本のうち最も濃い色を唇の中央以外に塗ります。
口角をしっかりフチ取るようにして塗ると綺麗に見えますよ。

③唇の中央に、真ん中の濃さの色を塗る

出典：インスタグラムより

次に、中央を中心に、やや①と重なる場所ができるように真ん中の濃さの色を塗ります。
唇の山を綺麗に見せることを意識すると、唇の形が綺麗に見えるのでおすすめです。

④境目をぼかす

出典：インスタグラムより

2色を塗ったら、ブラシや指を使って境目を綺麗にぼかしてあげましょう。

⑤中央（③よりも狭い範囲）に最も明るい色を重ねる

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先ほどより狭い範囲に最も薄い色を重ねます。
こちらは「ツヤで立体的に見せるテク」でグロスを塗っていた範囲とほぼ同じでOKです。
唇の山部分も、③よりやや内側に塗ってあげて。

⑥再度境目をぼかす

出典：インスタグラムより

こちらも丁寧にぼかしてあげれば完成です！
たったこれだけの作業で、マットな質感でも立体感にあふれる唇に見せることができるなんて、なんて素晴らしいのでしょう！！

3本用意することが難しい方は、まずは2色からチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。
その場合、中央の色の工程を省き、濃い色を全体に塗った後、明るい色を中央の狭い範囲に塗るのがおすすめです。
明るい色を広い範囲に塗りすぎると、せっかくの立体感が失わせてしまうのでもったいない！
あくまで「ちょこん」とのせてみて。

日々進化するメイクのトレンド。
トレンドが変わるとこれまでのメイクテクニックが使えず困る・・・。
「今」のメイクだと盛れない・・・。
そんな風にネガティブに考えてしまってはいませんか？

だけど安心して！

これまでのテクニックやワザを応用すれば、どんなメイクでも自分史上最も可愛く見せることは可能なんです。

自分のテクをトレンドに合わせて進化させるもよし！

海外ブロガーさんを参考にするもよし！

あなたをより可愛くできるのは、あなたのメイクテクニックだけ！！

新たなメイクの方法を、積極的にアップデートしていきませんか？