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リキッドファンデは筆で塗る!プロが教えるツヤ肌の仕込み方

  • 2016.12.2

雑誌のモデルさんや化粧品CMに出てくる女優さんのようなツヤ肌は、女性なら誰もが憧れる最高の美肌。もちろん男性からの好感度も良いですよね。

朝、ツヤ肌メイクをして出かけても、時間が経ったらテカっていたり、ヨレなどメイク崩れが気になるという方。それ、ハイライトだけでごまかした“ツヤ肌メイクもどき”ではありませんか?

プロが正しく施したツヤ肌メイクは、肌自体が光を反射したようにみずみずしく、メイク崩れも気になりません!

そこで今回はコスメコンシェルジュで美肌研究家の筆者が、プロがやっている“ツヤ肌メイクの仕込み方”をご紹介します。

 

■メイク前のスキンケアが最重要ポイント

崩れない自然なツヤ肌を作るためには、お肌の角質層から仕込むことが大切。しっかり保湿されていないお肌はみるみる乾燥し、メイク崩れを起こしやすくなります。

化粧水はたっぷり重ね付けをして、お肌に水分を与えることが大切。ローションパックをするのもいいと思いますよ。

そして化粧水とは対照にクリームは薄めに重ねていきましょう。

メイクアイテムは成分がほぼ油分でできています。そのためスキンケアで油分を多くしてしまうとメイク崩れの原因や肌トラブルにもなりかません。

 

■下地の選び方が大切

スキンケアの次に大切なのは下地の選び方。

パール感のあるタイプか、保湿効果が高く薄付きタイプのものがナチュラルな光沢感やみずみずしさのあるツヤ肌を作り出してくれます。

下地を塗るときは擦らずに優しく、薄く塗り広げていきましょう。

 

■ファンデーションはリキッドに限る

ツヤ肌メイクを作るならクリームタイプのリキッドファンデーションにしましょう。

ここでのポイントは、筆を使って塗り広げていくこと。手で塗り広げるよりナチュラルなツヤ感が増し、プロっぽい仕上がりになりますよ。

 

■くすみなどはしっかりオフしましょう

目のクマやくすみなどが残った状態のままだと、せっかくのツヤ肌メイクの仕込みが水の泡。

ポイントはくすみやクマ、気になる部分だけをコンシーラーでカバーすることだけ。特に目元のくすみには注意して!

プレストタイプのファンデーションは、コンシーラーの境目を自然に見せるためにだけ使いましょう。

 

■ハイライトで仕上げ

ツヤ肌メイクの仕上げは、やっぱりハイライト。ナチュラルなツヤ肌に仕上げるために、筆者はプレストタイプとオイルタイプのハイライトの2種類を使い分けています。

油分が少ない目元はオイルタイプ、皮脂が多くなりがちなTゾーンにはプレストタイプのハイライトと、2種類を使い分けることで、メイク崩れが防止できるプロ仕込みのツヤ肌メイクが完成します。

 

いかがでしたか?

12月に入り、もうすぐクリスマスもやってきますね。メイクしてお出かけしても時間が経って鏡を見たときにメイク崩れをしていたら、せっかくのイベントも台無し!

そんな悲しいことにならないためにも、是非参考にしてくださいね。

【筆者略歴】

杉本 由美 ・・・ 手軽、ナチュラル、透明感ある美肌作りの提案を得意とする美肌研究家。アンチエイジングや、シーンに合わせた美肌メイクなどで、女性としての魅力を最大限引き出し、自身も無理なく続けられるHappyな美肌Lifeを送る。

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