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益子の陶器市で作家モノをハンティング!(Shizue Hamano)

  • 2016.12.2
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毎年、春と秋に行われる陶器の町、益子での陶器市。ヴォーグ12月号でも紹介した勢いのある若手女性作家さんたちの作品をハンティングすべく、陶器市に潜入!新作からアーカイブ、アンティークまで、無数のブースが並ぶマーケットから、気になる3名の作家さんをピックアップ。

まだ見ぬ器に会える、益子陶器市へ!

全国各地で行なわれている陶器市。中でも春と秋の年に2回行なわれている益子陶器市は関東エリアでも大きな規模のもの。老舗の窯元が釜の様子を公開していたり、若手の作家さんがブースを出して販売していたりと、器好きにはたまらないマーケットです。益子町のメイン通り城内坂通りを中心に500を超えるテントが立ち並び、1日かけても網羅しきれないほど。器以外にも食べ物屋台や民芸品ブースがたくさん出店していて、たっぷり楽しめます。

益子の人気作家・宮田竜司さん。

並んだ器の美しさについ吸い寄せられてしまったのが、益子の人気作家、宮田竜司さんのブース。花が咲いたような繊細なフォルムは、少しデフォルメされたような大胆さがあり、アンティークのようなレトロな風合いも素敵。最後の方に偶然立ち寄ったので、購入済みの器が入った買い物袋を両手に提げていたにもかかわらず、ついつい......。この日はB品や廃盤の器が安く売られていました。そういった掘り出し物が見つかるのも陶器市の嬉しいところ。

若手ブースで発見!広瀬佳子さんの和洋折衷器。

陶器市のメイン通り、城内坂通りから少し入ったところに、アップカミングな若手作家さんのブースが集まるエリアが設けられています。普段使いしたい器を見つけるには最適。和食にも洋食にも合うようなデザインの器が見つかるのもポイントです。個人的に気になって購入したのが広瀬佳子さんのこの器。ブースに作家さん本人がいることが多いので、作り手の話を直接聞けるのも嬉しいエリアです。

ジャケ買いから始まる、器との出会い。

同じく若手ブースのエリアで出会ったのが、器の制作と絵付けをそれぞれ担当するデュオの器ブランドはなクラフトの作品。ひび割れた風合いの小皿を思わずジャケ買い!このエリアでは、これから活躍しそうなアップカミングな作家さんが多数出店しています。器に詳しい人は、特定の作家さんを目当てに陶器市を巡る人もたくさんいます。でも、そうでない人にとっても、たくさんの作品のなかからデザインや風合いが好きなもを見つける「器との出会い」の場として楽しめます。陶器市で気になった作家さんの個展に後日足を運んでみるなど、ここでの出会いから始まる器との関係もあるかもしれません!

参照元:VOGUE JAPAN

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