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シャネルとキャロリーヌ・ドゥ・メグレの コラボレーション、CdMDiaryがスタート。

  • 2016.12.2
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モデル、女優、音楽プロデューサー、エッセイスト(著書『パリジェンヌの作り方』)、シナリオ・ライター...と、マルチなスタイル・アイコン、キャロリーヌ・ドゥ・メグレ(Caroline de Maigret)。私は彼女の気さくさと、ユーモアのセンスが大好きです。自作自演だと言うビデオ10 Ways To Be Parisianではちょっと勝手なパリジェンヌを皮肉たっぷりに描いていて、かなり笑えました。

そんなキャロリーヌと切っても切れない関係にあるメゾンが、シャネル。彼女がはじめてシャネルのショーに起用されたのは、1998年のこと。映画『アクトレス〜女たちの舞台〜』では、女優としてシャネルのアタッシュ・ド・プレス役を。そしてこの夏、キャロリーヌは正式にメゾンのアンバサダーに。11月22日には、両者のコラボレーション・プラットフォームとしてのウェブサイト、CdMDiary by Caroline de Maigretがスタートしました。この機にシャネルのパリ・アヴェニュー・モンテーニュ店では、ローンチイベント『シャネル・スタイル・セッションズ』を開催。店内では、現行コレクションからキャロリーヌが選んだ、ジャケット、小物、リトルブラックドレスなどのエッセンシャルアイテムがクロゼットの形で展示され、さらにゲストたちには、彼女からこれらのピースの着こなしアドバイスが提案されました。

ファッションだけではなく、あくまで“ライフスタイル”の発信だと言うこのCdMDiaryを構成するのは、6つの項目。まずNo.1では、キャロリーヌ自身によるいろいろなシチュエーションでのシャネルの着こなしを、写真やビデオで紹介。PARISIAN VIVES、MIX AND MATCHなどのタグも彼女らしいセンスです。CRUSHESではアート、文学、音楽や映画などカルチャーの各ジャンルから、彼女のお勧めをピックアップ。続いてBEST PLACESでは、パリはもちろん世界中の旅先から、大好きなレストラン、ショップ、美術館などのアドレスを公開。DRESSING TALKSでは、既に公開している彼女自身のワードローブに、今後“セレブリティのクロゼット拝見”が追加される予定。そしてBACKSTAGEは単なるショーのバックステージではなく、パーティやイベントの、インサイダー的なレポート。さらに、夫のヤロル・プポーと共にBonus Tracks Recordsを主催している彼女ならではのMUSIC ITWでゲストたちが語るのは、それぞれの思い出の曲の数々。そして最後に、キャロリーヌらしいオチは“不定期なニュースレターに登録”。誰だってクリックしたくなりますよね。

キャロリーヌのアドバイスを受けて完成したルックを着て写真撮影にのぞんだゲストたちには、モノクロ写真のおみやげが。

シャネル・スタイル・セッションズで、何度か取材で会ったことがあるキャロリーヌと、再会!ハグしてくれたので、愛犬スウィーティはサンドイッチに。

会場入り口では、キャロリーヌが私物のベーシックピースと合わせてシャネルのエッセンシャルアイテムを着こなすビデオを上映。

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