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老人扱いはNG!姑と上手くいくための心がけ「ラ・リ・ル・レ・ロ」

  • 2016.12.1
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「結婚することが決まったんですが、お姑さんとうまくいくか不安で……」恋愛中には恋愛の、婚約中には婚約中の悩みがあるな、ということを筆者は5,200件以上の相談を受けていて感じます。

インターネットでは「姑がひどい人で~」という書き込みがよく見られますので、ビビってしまうのはわかります。しかし、そこまでひどすぎる人はごく一部で、8割くらいは「何となく、価値観が合わないな……」くらいですむもの。

今回のコラムでは、お姑さんと上手くいく方法を“ラ・リ・ル・レ・ロ”でご紹介します。

 

■ラ:楽天的に考える

意外に忘れがちですが、嫁姑の関係は上手くいかないのが当たり前。なぜなら、彼女は年齢も価値観も違う女性だから。基本的に何もかも違う姑と、すぐによい人間関係になれるはずがありません。

苦手だと思いすぎるとそれも雰囲気に出てしまいますから、そのうちきっと上手くいくと楽天的に考えることも大切です。

 

■リ:理屈で考えるのはやめる

姑と意見や考えが合わないとき、理屈で考えると自分の主張が出てきてしまい、余計に関係が悪化する場合があります。姑の理屈は自分とは合わないことをまず認識し、相手の気持ちや感情だけを中心に理解するよう心掛けましょう。

 

■ル:留守番は積極的に引き受ける

同居の場合、姑の外出の際は自ら留守番を申し出ましょう。なぜなら、高齢になると家を留守にするこ とを嫌がる傾向にあるため、留守番をしてくれることがとても高評価に繋がるのです。

また同居していない場合は、外出先でも姑からの電話にはすぐに出るなど、家を留守にしていない印象を姑に与えておくことが好印象となるポイントです。

 

■レ:連絡はマメにとる

別々に住んでいる場合、時候の挨拶程度の連絡ではなく、最低でも月1回程度はコミュニケーションをとることが必要です。その際、メールではなく必ず電話で会話をするようにしましょう。なぜなら、メールはちょっとした言葉の言い回しなどで行き違いが生じやすいからです。

高齢になればなるほど温かい言葉を欲しており、「お元気ですか?」などの何気ない言葉ですらとてもありがたがり、気持ちの結びつきも強くなります。会話については、彼女の話を聞くだけでよく、あなたの話はしなくてもいいくらいでしょう。

同居の場合は外出しているとき、コマメにメールで連絡を入れたり、姑からのメールにはすぐに返信するなど、相手を不安がらせない配慮が必要です。

 

■ロ:老人扱いしない

年をとっても多くの人は老人扱いされるのを嫌がります。元気でがんばっている部分を見かけたら、姑との関係を深めるチャンス。姑を大げさにでも褒め称えれば、相手の気分がよくなることは間違いないでしょう。

 

「めんどくさ!ここまでやらなきゃいけないの?」と感じた方も多いでしょう。しかし、嫁姑付き合いはビジネスと捉えてみましょう。特に、お姑さんが何らかのメリット(金銭的に助かったり、子供を見てくれたり)を与えてくれるならば、マメに連絡をするなどの面倒事は仕事と割り切って振る舞う方が、上手くいきます。

あとは、自分の気持ちが辛くなるほどがんばりすぎなければいいんです。基本的に価値観の合う嫁姑は少ないですから、機嫌よくいられる距離感で付き合うのが一番ですよ。

【筆者略歴】

橘つぐみ ・・・ 恋愛コンサルタント。つぐみ恋愛相談所代表。テクニックだけでなく、ポンポンッとうまくいく雰囲気も教えるコンサルや勉強会が人気。著書は『野性の勘で恋せよ乙女!』(講談社)『最終彼氏の見つけ方』(大和出版)他。

【画像】

※ Monkey Business Images / Shutterstock

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