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来年こそはわたしも…!2016年「結婚したアラサー女性達」の特徴

  • 2016.12.1
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2016年もあと一か月、今年はアナタにとってどんな年でしたか? 「そろそろ結婚したい……」と思っている人は、様々な進展があったかもしれませんね。

セラピーを通じて、女性を幸せな結婚に導いている“女のしあわせ研究家”の筆者の元に訪れている女性たちの中にも、結婚が決まった人がたくさんいます。その方々や世の中のブライダル事情を見ていると、「こういう女性ほど結婚が決まりやすい!」という今年ならではの特徴を感じます。

そこで今回は、実際に多くの女性の“婚活相談”を受けている筆者が、“今年結婚が決まったアラサー女性”の傾向を分析します。

 

■今年“結婚が決まった”アラサー女性の特徴

(1)上手く男性をアシストできる“導き上手”

今年結婚が決まったアラサー女性の多くは、ますます慎重傾向にある男性や、プライドが高い男性にうまく合わせつつも、女性が関係を推進している“導き上手なオンナたち”だと言えます。彼女たちの多くが、「自分が決めなきゃ何も決まらない」と本音では思っていたと言います。

メールが遅くてもさほど文句を言わず、デートのときは相手を褒めて気持ちよくさせ、ここぞというとき、多くは女性から結婚話をして男性に選択させています。中には「ねえ、結婚どうする?」とズバリ切り込んで成功したという女性も。見方を変えれば、“流れを作ってくれる女性に乗っかった方がラク”という男性が増えているのかもしれませんね。

 

(2)人生をデザインする“現実的な判断力”

「職場で店長になる話があったんですけど、断ったんです。子供をどうしても2人はほしいんで、年齢を逆算したら結婚は今するしかない。もっと仕事をしたかったら、子供を産んでからでも遅くないかな、と思いました」(32歳女性,ジュエリーメーカー勤務,今年29歳の男性と結婚)

このように、仕事とプライベートの優先順位を現実的に判断し、生き方の“ギアチェンジ”ができた女性が結婚しています。彼女たちは「プライベートな幸せの責任は会社に取ってもらえない」と言います。

「結婚したい」と言いつつも、目の前のキャリアを優先してしまう女性の多くが結婚に踏み出せずにいるワケですが、彼女のように“人生を総合的に考えること”ができれば、もっと結婚できる女性が増えるのかもしれません。

 

(3)年下婚、週末婚など、“自分らしい結婚”を選択

今年の大きな特徴は、男性が年下の“年の差婚”など、今までマイノリティだった結婚を選ぶ人が一気に増えたことです。アラサー女性と20代前半の男性といったカップルも、目に付くようになりました。筆者も16歳年下の夫と結婚していますが、年下の夫はもはや珍しくありません。

今までのセオリーにこだわらず、結婚に多くの人が“自分らしさ”を追求するようになったのも今年ならでは。 結婚相手を“形で選ぶ時代”から“魂で選ぶ時代”にシフトした年、と言っていいかもしれませんね。

 

ライフスタイルに合わせて“週末婚”を選ぶなど、結婚生活の在り方も多様化してきました。選択は自己責任ですが、これからの時代、“結婚の自由化”がますます進むことは間違いないでしょう。

【筆者略歴】

珠艶 ・・・ 女のしあわせ研究家・ヒーラー・美容整体師。女性の幸せをトータルケアするヒーリングサロン『レボルシオン』のカリスマセラピスト。仙台・東京にて活動。著書『ラブ・セラピー』他。

【画像】

※ Martinina / Shutterstock

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