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パリコレ職人直伝!アイロンのかけ方次第でしわしわブラウスがおろしたてに!

  • 2016.11.30
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1. 肩周りをアイロンがけ

ブラウスの場合は、まず、肩周りと袖にアイロンをかけます。衿元から肩、肩から袖口へと、肩周辺にアイロンがけ。細部は“肩馬”を使うとかけやすくなります。

2. 袖のカフスにアイロンがけ

次に、カフスを仕上げます。タックを左手で引っ張りながらアイロンをかけるのが、カフスを美しく仕上げるコツ。左右のカフスとも同様に行います。

3. 袖の端を落とすようにアイロンがけ

袖全体のアイロンがけは、袖山をプレスしないよう、端(袖山)をアイロン台から落として行います。こうすることで、袖山に線が付かず、ふんわりとした仕上がりになります。

4. ヨークのアイロンがけ

アイロン台の丸くカーブした部分を使い、ヨークにアイロンをかけます。アイロン台の丸い方を手前に置き、ヨークを掛けてアイロンを当てます。衿元までキッチリかけましょう。

5. 後身頃

後身頃(背中)を裏から仕上げます。このとき、前身頃の脇部分もあわせてアイロンがけ。ギャザーを広げながら、左脇、右脇、背中に分けてアイロンをかけます。

6. ギャザーは押さずにかける

ギャザー部分は、アイロンをかける前に広げます。アイロンで押さずに、スチームを軽く送り込むようにしましょう。押してしまうとシワになりやすく、ふわっとした仕上がりになりません。

7. 前身頃 その1(ボタンのない前立て)

前身頃を仕上げます。ボタンのない前立ては、裏側からアイロンを当てます。アイロン台に広げ、左手で前立てを引っ張り、前立てに添ってしっかりとアイロンをかけます。

8. 前身頃 その2(ボタンのある前立て)

ボタンの付いた側の前立ては、表からボタンを避けてアイロンをかけます。

9. 衿を整えて仕上げ

最後に衿を整えます。ギャザーの入った衿やフリルの衿などは、シワを伸ばすように、アイロンの先端からスチームをあてるようにします。アイロン台の丸い部分のカーブを利用すると、立体的な衿に仕上げられます。

ブラウスのアイロンがけのコツ

ブラウスにアイロンをかけるときは、前立ての部分をしっかりとかける、左手でタック部分を引っ張りながらかけるなどの小さなコツをおさえておくと、キッチリとアイロンがかかっている印象になります。

※今回使用したアイロン:ティファール スチームアイロン イージープレシング

スポット情報

  • スポット名:株式会社アトリエセゾン
  • 住所:東京都渋谷区神宮前3-15-17 GYビル原宿1F
  • 電話番号:03-3796-7005
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