むくみ知らずのスラリ足に！「美脚をつくる筋トレ法」

むくまない細い足はキープしたいけれど、筋肉質な足にはなりたくない。しかし、むくまない足を作るためには、ある程度の筋肉は必要なのです。

エクササイズの仕方を間違えて筋肉質な足になるのを避けるためには、ちょっとしたコツがあります。今回はヨガインストラクターである著者が、“むくまない足を作る美脚エクササイズ”をご紹介します。

 

■太ももは力まずに整えるのがコツ

脚やせをしたくてエクササイズに励み、逆に足が太くなってしまったという経験はありませんか？ そんな経験があると、足の筋肉に効かせるエクササイズを行うのが怖くなりますよね。

ムキムキ足になってしまう原因の一つに、足全体に余分な力みが入ったままエクササイズをしていることが挙げられます。体が力むと太ももの前側は外側の筋肉を使いがち。しなやかな筋肉がありつつも、締まった女性らしい足を作るためには、太ももの前側をリラックスさせ、太ももの後ろ側やふくらはぎの筋肉を使うことが条件です。

太もも裏側やふくらはぎのある足の後ろ側の筋肉は、循環機能をスムーズにさせるために必要であり、ムキムキ足になるのを防いでくれます。

 

■むくみを撃退する、しなやか筋肉の作り方

（1）両足を大きく前後に開いて立ちます。

（2）右足を曲げながら、腰を下へ降ろしていきます。

（3）前側にある右足の太ももの裏側と、後ろに引いた左足の足の後ろ側で（写真の黄色のライン）体全体を支えましょう。

（4）特に後ろへ引いた左足を使って体全体を支える意識を持ち、前側にある右足をできるだけリラックスさせます。

（5）3呼吸キープしたら、反対側も同様に行います。

（6）（1）〜（5）までを1セットとし、5セット行います。

 

筋肉太りをさせずにむくみ知らずの足を作るためには、“足を力ませないこと”“太ももの後ろ側とふくらはぎを意識すること”この二つを意識してエクササイズに取り組んでみてくださいね！

【筆者略歴】

※yuuka ・・・ 『マナヨガ』代表。ヨガ、整体、体幹トレーニング、ウォーキング等、研究を続け『マナメソッド』を発案。本来持っているその人の個性や美しさを引き出すことで定評があり、現在パーソナルトレーニングは予約待ち状態。

【画像】

※ Dean Drobot / Shutterstock