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この人歌手なの? なぜ紅白に出るかわからないアーティストランキング

  • 2016.11.29
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『第67回紅白歌合戦』の出場者が発表されましたが、大御所の和田アキ子さんが落選し通算40回目の出場を逃すなど波乱の人選となっています。

一方、10組のアーティストが初出場を決めており、今までとは違った紅白を見ることができると期待する声も聞かれます。

活動休止から復活し大きな活躍を見せた宇多田ヒカルさんや、映画『君の名は。』の主題歌を務めたRADWIMPSなど実力派と言われる人がいますが、反面、出場する理由がわからないと思われる人もいるのではないでしょうか。

そこで、パピマミ読者のみなさまに「なぜ紅白に出場するのかわからないアーティストは?」 というアンケートを実施しましたので、その結果をランキング形式で発表したいと思います!

●なぜ紅白に出場するのかわからないアーティストは?

・1位:大竹しのぶ……36%(288人)

・2位:RADIO FISH(PERFECT HUMAN)……11%(92人)

・3位:PUFFY……8%(63人)

・4位:欅坂46……7%(59人)

・5位:Sexy Zone……7%(55人)

・同率6位:郷ひろみ……4%(33人)

・同率6位:AAA……4%(33人)

・8位:桐谷健太……3%(28人)

・9位:天童よしみ……3%(22人)

・10位:五木ひろし……3%(21人)

・10位:E-girls……2%(20人)

※11位以下は省略

※有効回答者数:801人/集計期間:2016年11月25日〜2016年11月28日(パピマミ調べ)

●第1位:大竹しのぶ

最も多くの票を獲得したのは『大竹しのぶ』さんで、36%(288人)でした。

『歌を歌う人だって知らなかった。持ち歌とかあるのかな?』(20代女性/大学生)

『実力のある女優さんだし、ステージの上では素晴らしい歌声を披露してくれるのかもしれないけど、何を歌うのか分からないような人をわざわざ出す意味はあるのかと思ってしまいます』(40代男性/製造業)

紅白初出場となった大竹しのぶさんが、2位を大きく引き離して1位という結果に。

言わずと知れた大女優で、紅白では審査員を務めたこともある大竹さんの出場 に、驚きを感じた人も多いはずです。

しかし、これまで多くのシングル曲やアルバムを発表しており、ミュージカルなどで歌声を披露することもあるなど、その歌唱力や表現力には定評があります。

世間が持つ疑問の声をはねのけ、新たな一面を見せてほしいものですね。

●第2位:RADIO FISH(PERFECT HUMAN)

2位にランクインしたのは『RADIO FISH』で、11%(92人)でした。

『あれは音楽じゃなくてネタでしょ? 面白くないし紅白は場違い』(30代男性/営業)

『最近の曲は何が良いのかよくわかりませんが、この人たちは特によくわかりません』(40代女性/主婦)

武勇伝ネタで大ブレイクしたオリエンタルラジオの2人が率いるダンス&ボーカルユニットの『RADIO FISH』。

リズムネタを得意としていた2人でしたが、2015年にテレビ初披露した曲『PERFECT HUMAN』が話題を呼び、2016年にはお笑い番組にとどまらず数々の音楽番組にも出演を果たしました。

2016年だけで2枚のアルバムをリリースし、ワンマンライブまで開催。日本有線大賞・有線話題賞を受賞する にいたっています。

ネタとして披露したことから、“歌ネタ”として認識している人も多いようで、紅白の場で歌う“音楽”としては疑問が残ると思われているのかもしれません。

しかし、楽曲のクオリティやキレのあるダンスなどその完成度の高さは誰もが認めるところ。

観客を味方につけることができるか がカギとなりそうです。

●第3位:PUFFY

3位にランクインしたのは『PUFFY』で、8%(63人)でした。

『知ってるし好きだけど、今さら感があるというか……。PUFFYでなくちゃいけない理由がわからない』(40代女性/事務)

『単なる懐メロじゃないですか? 初出場のフレッシュさもないし、疑問を感じますね』(30代女性/編集者)

1996年に、奥田民生さんプロデュースのもと『アジアの純真』でデビューしたPUFFY。

活動20周年を迎えたということはあるものの、「なんで今さら」という印象を持つ人は少なくないようです。

しかし、日本にとどまらず海外での活動も精力的に行っており、その活躍は広く認められているところ。

国内でも多くのアーティストから楽曲提供を受ける など、2人のキャラクターや歌唱力は評価されていると言えます。

良くも悪くも紅白っぽさがない2人ですが、大みそかの舞台に新たな風を吹き込むことはできるのでしょうか。

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いかがでしたか?

歌手活動以外に本業がある人が上位になるという結果になりましたが、それがかえって不思議な魅力を見せる こともあるかもしれません。

視聴率の低下や見どころ不足が叫ばれるなか、テコ入れして注目を集めたいという狙いもあるはず。

果たして、2016年を締めくくる今年の紅白は、どのような姿を見せてくれるのでしょうか。

【参考リンク】

・【アンケート結果(1位〜18位)】なぜ紅白に出場するのかわからないアーティストは?(http://papimami.jp/92471)

●文/ぶるーす(芸能ライター)

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