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独身女性がイラッ!既婚者が言いがちな「無神経ワード」

  • 2016.11.27

 結婚すると、未婚の友達と疎遠になっていくことが増えていくと言います。寂しいことですが、それも事実なのです。それには主に2つの理由が考えられます。

(1)空き時間の不一致

特に子持ちの女性が土日や夜に出かけるのはかなり難しいので、遊びたくても時間が合わないことが多くなります。

(2)話題の不一致

未婚の場合、自分のために仕事をし、自分のためにお金を使います。しかし、結婚するとその対象が自分から旦那や子供へと変わるのです。子持ちの女性は特に、普段接する友達がママ友などになってきますので、話題にずれが生じてくるのです。

この2つ以外には、“既婚者が未婚者についつい無神経な発言をしてしまっている”ということもあります。今回のコラムでは、既婚者がやってしまいがちな発言について考えていきたいと思います。

 

■1:お金が貯まるでしょ?

確かに未婚者は収入の全てが自分のために使えるかもしれません。既婚者で、共働きで自分の給料を家計にいれている場合は「時間もお金もない」となり、確かに独身者をうらやましく感じることもあるでしょう。

しかし、人によっては「お金を使ってあげる相手もいないんだね」というような皮肉に聞こえてしまうことも。 それに、一人暮らしで非正規雇用ですと、暮らしていくだけで精一杯な場合がありますから、嫌な気持ちになってしまう人もいるでしょう。

 

■2:自由な時間がたくさんあっていいね

自由を満喫している未婚女性に対してならば、「本当にそうなのよ」で終わりです。しかし、自由に飽きている未婚者もいます。

おおっぴらには言いませんが、彼女たちは本当いうと、自分以外の何かに振り回される既婚者の生活をうらやましいと心のどこかで思っているもの。

彼女たちは、休日など独り寂しく過ごしていることもあり、そのような場合、冷たい言葉として心に突き刺さることがあります。

■3:これから若い相手見つけられるから羨ましいよ

よく冗談で言いがちですが、未婚者が仮に「その通り」と考えていたら気まずく感じるし、そうでないとしたら小バカにされたような気持ちになる場合があります。

 

女性同士は、放っておくと“同じ恋愛状況の人同士”が集まりがち。そう考えると、未婚者と既婚者は立場が全く違いますから、「長い付き合いなのに、わかりあえなくなったのか……」と、ガッカリする必要はありません。

「独身と既婚、いい面も悪い面もあるのだ」と、心の底から感じてフラットな気持ちで接すること。恋愛状況が違うもの同士がうまくやっていくには、主観を挟み過ぎない付き合いが大切だといえるでしょう。

【筆者略歴】

橘つぐみ ・・・ 恋愛コンサルタント。つぐみ恋愛相談所代表。テクニックだけでなく、ポンポンッとうまくいく雰囲気も教えるコンサルや勉強会が人気。著書は『野性の勘で恋せよ乙女!』(講談社)『最終彼氏の見つけ方』(大和出版)他。

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※ gpointstudio / shutterstock

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