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うわっ、やってた…女性が気をつけたい「がんリスクを高める」食習慣

  • 2016.11.27
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芸能ニュースでもたびたび話題になるがん。自分には遠いことだと思っていても、普段のちょっとした生活習慣ががんのリスクを高めていることも……。

そこで今回は、『Woman Wellness Online』の過去記事を参考に、女性が気をつけたいがんリスクを高める食習慣をご紹介します。

 

■死亡率1位の大腸がん:洋食派

女性のがんで罹患者数が最も多いのは乳がんですが、死亡数から見ると乳がんは第5位。4位膵臓がん、3位胃がん、2位が肺がんで1位は大腸がんとなっています。

リスクを高める生活習慣はいくつかありますが、中でも食の欧米化が大腸がんのリスクを高めているといわれることがあります。なぜなら、洋食はどうしても高脂肪、低食物繊維になりがちだから。動物性脂肪を摂るとその消化のために胆汁の分泌量が増えます。そして大量の胆汁酸が腸の中に流れ込み、代謝された胆汁酸が発がんを促す可能性があると考えられているそう。

しかし、その一方で、安価で食べられる、何となくおしゃれ感がある、話題のお店だからという理由で洋食を好む人が多いのも事実。洋食は絶対にダメというわけではありませんが、毎日の食生活のバランスを改めて考えなおしてみてもいいかもしれません。『えっ、知らなかった…「大腸がんリスクを高める」NG習慣』ではその他にも、女性がついついやってしまいがちだけど大腸がんリスクを高める生活習慣が紹介されていますよ。

 

■罹患者数1位の乳がん:高脂肪食

女性特有の病気として注目される機会も多い乳がん。『他人事じゃない!やりがちだけど「乳がんリスクを高める」生活習慣3つ』によると、高脂肪食が要注意だそう。

ファストフードやでき合いのお弁当に多い揚げ物は、脂質は体内で女性ホルモンを作る働きがあるため、過剰摂取は女性ホルモンの過剰生産の要因となります。

また、これらの食品に含まれる油は酸化された脂質が多いのも気になるところ。どうしても油っぽいものが食べたい時は脂ののったサンマや鯵、イワシや鮭などの生活習慣の改善が期待できるといわれている成分、オメガ3脂肪酸の多い魚類を食べるようにしましょう。

 

■20代から急激に増加し40歳くらいが最も多い子宮がん:単品食

女性特有の病気として乳がん以外にも気になるのが子宮がん。子宮頸がんについては、20代から急激に増加し40歳くらいが最も多いそう。

恋多き女性は要注意!? 子宮がんリスクを高めるNG習慣3つ』では、単品での食事もリスクを高めるNG習慣として紹介されています。

忙しいとどうしてもゆっくりと食事の時間をとることができないことも多くなりますが、ついパスタやオムライスなどの単品メニューになっていませんか? そこまで極端でなくとも、から揚げにちょっとしたサラダを添えるだけなどでバランスのいい食事をしている“つもり”になっている人も少なくないはず。

しかし、このような高脂肪、高たんぱくの欧米型食生活は、前述にある通り、あらゆるがんのリスクを高めると考えられていてるそう。また近年、PET検査(陽電子放射断層撮影)の普及とともに、がん細胞が正常細胞に比べて3~8倍のブドウ糖を取り込む性質を持っていることが一般的にも周知されているんだとか。甘いものやご飯、パン、麺などの炭水化物の摂り過ぎにも注意したいものです。

 

いかがでしたか? どれも毎日頑張っている女性ならやってしまいがちな食習慣ばかり。ぜひ明日の食事から、見直してみてはいかがでしょうか。

Woman Wellness Online編集部

【画像】

※ Timolina / shutterstock

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