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彼氏止まりの関係と「結婚できる関係」のちがい

  • 2016.11.27
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結婚とは不思議なもので、交際半年で結婚できちゃうカップルもいれば、いかに愛しあって10年付き合っても結婚できないカップルもいます。
今回は、結婚したくても彼氏止まりの関係と「結婚できる関係」のちがいについて、一緒に見ていきたいと思います。

■結婚できないケースの「考え方」

結婚って、言ってみれば「縁と運とタイミング」という言葉に集約できたりもします。縁があったから結婚できた、運がよかったから結婚できた、お互いのタイミングが合ったから結婚できた・・・・・・以上、おわり・・・・・・みたいなことです。
だから、結婚したくても彼氏止まりの関係というのは、縁と運とタイミングに恵まれなかった関係と言えます。
では、縁と運とタイミングという、ざっくりした言い方を、もっと具体的に言うとどうなるのか?


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縁と運とタイミングは、それを求めている途中であきらめたら、ふつうは向いてこないわけですから、交際の途中で彼のことをあきらめたから、結婚できなかった・・・・・・たとえばこういう言い方ができます。
どんなカップルにだって、「この人って思っていた人とちがうのね」という瞬間が訪れます。あるいは「どんなに彼のことを愛しても、彼はちがう人なのね」、つまり自分とは別の運命を背負って、別の道を歩く人なんだと思ってしまう瞬間があるものです。


そういうときに、彼のことをあきらめて別れてしまうのではなく、どうにか一緒に歩けるように努力したから結婚できた・・・・・・こういうことが言えるでしょう。

■勘を磨くしかない

でも、言うまでもないことですが、彼のことをあきらめるのが悪いことではありません。
「彼はわたしが思っていたのとはちがう人なんだ」と思いつつ、後ろ髪を引かれる思いで別れて、ずっとあとになって「やっぱりちがう人だった」と心底納得できた(ふっ切れた)、ということなんて、よくある話です。


ということは、彼氏止まりの関係と、結婚できる関係のちがいとは?
お互いの勘が見事に一致した関係かどうか、ということでしょう。
「彼はわたしが思っていたのとはちがう人だった」と感じたとき、彼のほうも「なんか最近、彼女の言動がよそよそしいな・・・・・・おれが思っていたのとちがう人なのかな」と思って別れちゃう。こういうのも、お互いの勘が一致しちゃったケースです。
反対に「ちがう人かもしれないけど、あきらめることなく結婚までもっていこう」とふたりが直観的に思えば、これだって見事に勘が一致したケースです。


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つまり結婚って、ふたりの勘がものを言うのです。勘以外のことは、もうなにひとつ喋らないと言っても過言ではないくらい・・・・・・つまり結婚に際しては勘以外のものには頼れないということです。


だから結婚したい女子は、勘を磨くしかないのです。あなたの勘だけを磨いても、彼の勘がにぶっていたらどうしようもありません。だから彼の勘が鋭くなるように、彼女として彼の勘を磨いてあげる、こういうことも必要になってきます。
そして、両者の勘が結婚向きに一致したとき、ふたりは晴れて結婚できます。
結婚に不向きな方向で一致すれば当然結婚できないわけですが、そのときはお互いに「この人と結婚は無理かも」という勘がはたらいたうえでの別れですから、そう大きな傷を負うことはないのです。


最後に・・・・・・勘を磨こうと思うのであればえば、旅をすればいいです。物理的に旅行に行くというだけではなく、精神的な旅です。毎朝の通勤ルートを変えてみるというのも、ひとつの精神的な旅です。
今の彼氏と結婚したい人は、通勤ルートを変えて、結婚できる関係を構築してみてはいかがでしょうか。(ひとみしょう/ライター)


(ハウコレ編集部)

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