本日「京橋エドグラン」がグランドオープン！注目は「トシ・ヨロイヅカ 東京」の大型旗艦店

2016年11月25日、東京・京橋に「京橋エドグラン」がオープンしました。その1階に入っているのは、日本を代表するパティシエ鎧塚俊彦氏の新店舗「Toshi Yoroizuka Tokyo（トシ・ヨロイヅカ 東京）」。全国で多数の店舗展開がされていますが、その集大成となる大型旗艦店です。どんなスイーツがいただけるのでしょう？ さっそくリポートします。

吹き抜けが開放的な「京橋エドグラン」

この度オープンした「京橋エドグラン」は、東京メトロ銀座線・京橋駅7番/ 8番出口直結。エリア最大級・国内最高クラスの超高層免震オフィスで、「金鳳堂」の旗艦店、新業態初出店の「ソラノイロ トンコツ＆キノコ」など、全34店舗が入っています。特に注目なのは、「トシ・ヨロイヅカ 東京」。

出来立ての「ピュイ・ダムール」は京橋限定のスペシャリテ

パティスリーにカフェ、サロンが併設されていて、オーナーシェフ鎧塚⽒にとって初の試みとなる大型旗艦店です。

こちらの店舗限定のスペシャリテは、「ピュイ・ダムール」（450円）。鎧塚⽒がヨーロッパで修行していた時代から大事にしてきた、特別なレシピで作られたスイーツです。

オーダーすると、目の前でカスタードクリームを入れ、キャラメリゼしてもらえるので、出来立てがいただけるんですよ。キャラメリゼ中には甘くて香ばしい匂いが立ち込め、食欲をそそられます。

鎧塚氏いわく、「そのまま手でぱくっと召し上がってください」とのこと。カスタードクリームの表面はキャラメリゼされてカリカリ、中はトロトロです。サクサクのパイ生地との相性も抜群。

「ジャン・ピエール」や「カシス」もおすすめ

鎧塚氏の代表作「ジャン・ピエール」（580円）も、おすすめ。ふんわりしたショコラムースの中には、ピスタチオのクレームブリュレ、ナッツなどが入っています。少し苦味のあるショコラなので、「トシ・ヨロイヅカ オリジナルブレンドコーヒー presented by 猿田彦珈琲」の「ホットコーヒー」（ショート 380円／トール 420円）ともよく合います。

カシスのムース、バニラのクレームブリュレ、イチジクたっぷりの生地で作られた「カシス」（550円）も人気。カシスのほど良い酸味が、口の中でとろけます。ムースのふんわり感、イチジクのプチプチ感、生地のしっとり感など、さまざまな食感が一度に感じられるのも楽しいです。

「一夜城 ヨロイヅカファーム」のパンも

自家製天然酵母、セモリナ小麦を使って作られた「一夜城 ヨロイヅカファーム」のパンもあります。「特製カレーパン」（430円）や「セモリナ・フォカッチャ（米なす）」（350円）などは、ランチや軽いディナーにも良さそう。

鎧塚氏の集大成ともいえる「トシ・ヨロイヅカ 東京」。訪れた人は、進化し続ける鎧塚氏のパワーを感じるはずです。1階のカフェか2階のサロンで、贅沢な時間をぜひ過ごしてみてくださいね。