12の和食店が集結した「-両国- 江戸NOREN」がオープン！江戸の町屋で味わう和スイーツも。

かつて江戸最大級の賑わいを見せていた街、両国。両国周辺には江戸時代の伝統や文化を受け継ぐ施設がたくさんありますが、今回新たに注目のスポットが誕生しました。 11月25日(金)、歴史ある両国駅の旧舎をリニューアルした新たな複合施設『-両国- 江戸NOREN』がオープン。西口直結なのでアクセスの良さも抜群です。

江戸時代の風情が漂う複合施設

施設内は"粋な江戸の食文化を楽しむ"をコンセプトに12の和食店が集結。

一歩足を踏み入れると、そこには江戸時代にタイムスリップしたかのような、江戸の町屋の雰囲気が漂う空間が広がっています。

吹き抜けの高い天井も見ものですが、中央に堂々と設置されている日本相撲協会監修の本格的な土俵に驚く方も多いはず。両国らしい展示も兼ね備えており、食事だけでなく目でも楽しめる施設になっています。

抹茶好きにははずせない！「両国橋茶房」

入り口のすぐ右側で目を引くのが、「両国橋茶房」。

12もある飲食店の中で、スイーツ専門のカフェはこのお店のみ。「両国橋茶房」の魅力は和スイーツ。その中でもお店の方の一押しは｢両国橋抹茶パフェ｣だそう。かつて徳川家康も愛したという「本山茶」を使用した抹茶を使用しており、何層にも重ねられた抹茶のクリーム・蜜・ゼリー・ソフトクリームは、１つ１つが丁寧に仕上げられており、風味と食感が楽しめる食べ応え抜群の一品となっています。

他にも女性に大人気のわらび餅をトッピングし、もちっとした食感と抹茶の風味がマッチした、「抹茶わらび餅パフェ」や「抹茶黒みつラテ」など、和スイーツ好きにはたまらないメニューが揃っています。

日本酒の自動販売機も！東京中の銘品が集まる「東京商店」

東京のお酒と食品が購入できるこちらのお店は、セルフスタイルで日本酒をいただける珍しい体験ができるようになっています。

取り扱う食品は日本酒はもちろんのこと、地ビールやお菓子、塩・しょうゆなど豊富なラインナップとなっており、東京みやげにぴったりな品が揃っています。

奥に進むと日本酒の自動販売機に驚くはず。30種類の日本酒はすべて東京の蔵で作られた日本酒なのだそう。

専用のおちょこで、お好きな日本酒が1杯300円で試飲できます。普段日本酒を飲まない方でも、甘みの効いた飲みやすい日本酒などをスタッフさんがセレクトしてくれますよ。

日本酒を選んだらカウンターへ。日本酒に合うおつまみ6種類の中から3種類を選んで、日本酒と一緒にいただくことができます（500円）。おつまみは期間で変わっていくので何度でも足を運びたくなりますね。気に入ったおつまみは店内で購入することも可能ですよ。

東京観光の手みやげが購入できる販売スペースも併設

今回ご紹介したお店以外にも、お寿司やもんじゃ焼き、ちゃんこ鍋など、ランチやお仕事帰りにふらっと立ち寄れるお店が豊富に取りそろえられています。

また、観光で訪れた方におすすめしたいのが併設されている販売スペース。東京の洗練された商品がセレクトされているので、おみやげに困った時にも重宝できそうですね。 ＊＊＊＊＊＊＊＊

いかがでしたか？

ますます活気があふれる両国周辺。みなさまも江戸の風情を味わいに足を運んでみてくださいね。