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翌朝の目覚めスッキリ!寝る前3分の「ゆるストレッチ」

  • 2016.11.24
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忙しい日々が続いて規則正しい生活が難しくなると、朝の寝覚めが悪くなります。あなたは毎朝スッキリ起きられていますか?

朝の目覚めがスッキリしている人と起きたときから体がすでに重い人とでは、1日の過ごし方にも大きく差が出てしまいます。

そこで今回はヨガインストラクターであり体調整のプロである筆者が、毎晩眠る前にしている、翌朝の目覚めがよくなる“夜ゆるストレッチ”をご紹介します。

 

■胃腸と肝臓の調子を整え、

疲れを取り除く“体側ストレッチ”

肝臓は体の中のいらないものを解毒する働きをします。胃腸は消化吸収をするほかに、腸は脳に必要であり、気持ちを元気にさせ前向きな活力を作ってくれる“セロトニン”を多く製造する大事な臓器です。

翌朝の目覚めをよくし、体に疲れを残さないためには、“胃腸”を整えて消化不良を防止し、“肝臓”を整えて解毒作用をスムーズにするマッサージストレッチがお勧めです。

(1)仰向けに寝ます。

(2)両手を頭の上に上げて下ろし、左手首を右手で掴みます。

(3)手首を掴んだ左腕を引っ張りながら、左体側を右方向へカーブさせます。続いて下半身も右方向へカーブさせ弓なりになります。

(4)上半身は左肩甲骨が浮かないように注意し、下半身は左お尻が浮かないように注意しましょう。

(5)カーブさせた体側をキープするために、右足の上に左足を乗せて右足のかかとを立て、左足をロックするように固定します。

(6)10呼吸ほどキープします。呼吸の度に体側が伸び、胃(自分から見て左側、肝臓は右側)の周りを伸縮させマッサージするイメージを持ちます。

(7)反対側も同様に行います。呼吸の度に体側を伸ばし、肝臓周りを伸縮させマッサージするイメージを持ちます。

 

■眠るときは“シャバアーサナ”で心身のリラックスを

ストレッチを終えたら体を弛緩させ、気持ちをリラックスさせるシャバアーサナ(死体のポーズ)を行ってみてください。

(1)仰向けに寝て両足を腰幅程度に開き、足全体の力を抜きます。

(2)腕は楽な位置に下ろし、脇と腕の間に軽くスペースを空けましょう。

(3)深呼吸をするように息を深く吸い、一気に吐き出しながら体を脱力させる行為を、力が抜けるまで行います。

(4)自然な呼吸を続けながら、体の先端から中心部へと徐々に力が抜け、完全に脱力していくイメージをします。

 

いかがでしたか? 睡眠前に体に緊張が残っていると、睡眠の質が悪くなり、翌朝に疲れが残りやすくなります。体の緊張やこわばりを取るには、体をしっかりと伸ばすことが心身のリラックスに繋がります。快適な睡眠でスッキリした目覚めを手に入れてくださいね。

【筆者略歴】

yuuka ・・・ 『マナヨガ』代表。ヨガ、整体、体幹トレーニング、ウォーキング等、研究を続け『マナメソッド』を発案。本来持っているその人の個性や美しさを引き出すことで定評があり、現在パーソナルトレーニングは予約待ち状態。

【画像】

※ megaflopp / Shutterstock

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