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あいうえおは絵本からが新常識! 本当に役立つ「ひらがな」の知育絵本<絵本ナビ監修>絵本をえらぶ Vol.28

  • 2016.11.24
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ママやパパの話す声、いろんな場所で目にする文字。子どもたちは物の名前と文字につながりがあることを知り、新たな発見に驚きながらもどんどん「ことば」を覚えていきます。そこで今回は絵本ナビ協力のもと、赤ちゃんから未就学児程度まで楽しめる「あいうえお」絵本を選んでみました。

あっちゃんあがつく たべものあいうえお

原案:みね よう/作:さいとう しのぶ/出版社:リーブル

「あっちゃんあがつく たべものあいうえお」(絵本ナビ紹介ページ)

「あっちゃん あがつく あいすくりーむ」で始まるこちらの絵本には、おいしそうな食べ物がたくさん出てきます。ページごとにストーリーを感じるので「もしかしたらこの後はこうなるのかな?」なんて想像しながら新たなページをめくるのが楽しい! いちごじゃむを塗られているトーストや、すっぱい梅干を食べたくまの子の表情がなんともいえず愛らしいです。

あいうえおべんとう

作・絵:山岡 ひかる/出版社:くもん出版

「あいうえおべんとう」(絵本ナビ紹介ページ)

あいうえお、の言葉でできあがるお弁当って? なるほど「あ」は、あすぱらがす。「い」はいちご、「う」はうずらたまご、「え」はえびふらい、「お」はおにぎり。この調子で、ら行まで登場する色とりどりのおいしそうなお弁当たち。物語の最後はみんなで「いただきます」! 明日のお弁当づくりのヒントになるのも、ママにはうれしいですね。

リングカード・あいうえお

作・絵:とだ こうしろう/出版社:戸田デザイン研究室

「リングカード・あいうえお」(絵本ナビ紹介ページ)

約8×16cmの美しい曲線を描くリングカードは全部で46枚。車に動物、食べ物などシンプルで分かりやすいイラストが大きく描かれているので、小さなお子さんとも絵を使った親子のコミュニケーションが可能です。感性を刺激するカラフルなカードは、赤ちゃんの目にもくっきりと映ります。イラストの裏には物の名前が書いてあります。子どもの頭の中で「絵とことば」が頭の中でつながる瞬間を、間近で目にできるかもしれませんね。

ぐりとぐらのあいうえお

作:中川 李枝子/絵:山脇 百合子/出版社:福音館書店

「ぐりとぐらのあいうえお」(絵本ナビ紹介ページ)

「あさ いもほり うでまくり えんやらやっと おおきなおいも」「なんとまあ にんじん ぬいたら ねっこのひげが のびほうだい」など、リズミカルにことば遊びが楽しめる絵本。ぐりとぐらシリーズは初めてというお子さんも、くまやきつね、いのししやろばなどたくさんの動物が登場するので見応えたっぷり。12×12cmのコンパクトサイズなので持ち歩き用にもおすすめです。

くろくまくん あいうえお

作・絵:たかい よしかず/出版社:くもん出版

「くろくまくん あいうえお」(絵本ナビ紹介ページ)

あいうえお、を口にするときってどんな顔になるのかな? 大きくお口をあけたら「あ」、真っ白な歯を見せて「い」。しろくまくんの後に続いて、ぶたくんやねこさん、うさぎさんらほかの動物たちもマネする様子が可愛らしい! 顔マネだけじゃなく、立ち姿などのポーズも真似れば全身運動になるかも? 50音を覚える前の予行練習にもおすすめの一冊です。

何気ないようで計算しつくされた「ことば」の数々。子どもたちが楽しく、そして覚えやすいように考えられたひらがな絵本を紹介しました。歌うように読んであげたり、ママも一緒になってマネっこしたり、親子で楽しくことば遊びしてみましょう!

データ協力:絵本ナビ

(ウーマンエキサイト編集部)

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