1. トップ
  2. ネイル
  3. キッズネイル | もし子供にネイルをしてあげる際の注意点

キッズネイル | もし子供にネイルをしてあげる際の注意点

  • 2016.11.24
  • 1699 views

子どもはママの真似が大好きで、ママの行動や口癖を真似するものです。育児の合間にする爪のおしゃれ、ネイル。綺麗になったママの爪を見れば、やはり真似をしたくなるものです。でもネイルは気軽に真似をしていいものではありません。子どもに対する危険性等、注意点がいくつかあります。

基本的に子どもにはネイルNG!?

マニキュアやジェル等、ネイル用品は化学物質の入った強い溶剤で作られていることをご存知ですか?

マニキュアにはアレルギー性突発皮膚炎を引き起こす可能性のある成分が入っています。除光液にも含まれていて、ジェルをオフする際に使うアセトンは揮発性が高く、吸引すると頭痛や気管支炎を引き起こす可能性があります。アセトンは油分も奪うので、皮膚の乾燥にも繋がります。

発達途中の子どもの肌は薄く弱いため、アセトン等の薬剤使用は危険なんです。

また、子どもは突然病気になったり怪我をしたりすることがありますよね。そんな時、急に病院に行くことになった際、医者は爪の色を見て健康状態の確認をすることもあるため、ネイルがしてあると状態が分からないのでよくありません。

ネイルシールを貼ったり、爪を磨くだけでも!

子どもがネイルをして欲しがった時、危険性等話して諦めてくれれば一番いいのですが、そうはいかないのが子どもです。

そんな時はネイルシールを1~2本の爪に貼ってあげるだけで十分満足してくれます。爪が小さいので、ネイルシール自体も小さい物を1つ貼るだけで可愛くなります。立体的なものやストーンは引っかけることもあるかもしれないので、フラットなシールを選んであげてください。

シールがなければ、爪を磨くだけでもピカピカになっていつもと違う爪に満足してくれるはずです。シールと違って長持ちするので長く楽しめます。爪が薄いので、磨き過ぎに気を付けましょう。

塗ってあげるなら水溶性マニキュアを!

もしどうしてもマニキュアがいいと言われたら、水溶性のマニキュアを使ってあげてください。水溶性マニキュアとは、除光液を使わなくても水やお湯で落ちるマニキュアのことです。子ども用のキャラクターの絵が付いているものや、可愛い指輪とセットになっているものもあります。

水溶性マニキュアには大人が使えるものもあります。ホタテの貝殻が原料になっていて、水はもちろん、消毒用アルコールでも落とせます。子どもだけでなくママも使えて一石二鳥です。子どもも、ママと全く同じ物が使えるとより嬉しいですね。

Itnail編集部

の記事をもっとみる