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【お腹スッキリ&肌ツルツル♡】ホクホク甘くておいしい♡ 『サツマイモごはん』

  • 2016.11.24
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【お腹スッキリ&肌ツルツル♡】ホクホク甘くておいしい♡ 『サツマイモごはん』

連載第39回目は、今がおいしい新米を合わせて、ほっくり甘いサツマイモたっぷりの炊き込みごはんをご紹介します♪

『サツマイモごはん』

【旬を味わう♡ 美人レシピ♪】vol. 39

旬食材は、サツマイモ!

サツマイモは9~12月の秋から冬にかけて旬を迎えます。寒くなるとなぜか自然とサツマイモが食べたくなるのは、ちょうどこの時期においしくなるからなんですね。ちなみに、サツマイモは収穫直後は甘くなく、1か月以上熟成させてから売り場に出されます。収穫は8~10月ごろで、熟成させた9~12月ごろが食べ頃の旬となるわけです。生産量全国1位は鹿児島県。字のごとく、サツマイモは「薩摩の芋」と知られ、鹿児島から国内全域に広がったお芋です。

サツマイモといえば、いも類のなかでも特に食物繊維が豊富で知られています。食物繊維は、腸内に存在する善玉菌を増やし悪玉菌や毒素を吸着して排泄する働きがあるといわれています。女性に多い便秘体質の方には、腸内環境の改善が期待できます。さらに便秘によって引き起こす、ニキビや肌荒れなどの肌トラブルにも効果的です!

また、糖分をエネルギーに変えるビタミンB群や、抗酸化作用を持つビタミンE、コラーゲンの生成を促進するビタミンCなど、さまざまな栄養素がバランスよく含まれています。一般的にビタミンCは熱に弱く、加熱調理をすると失われやすいのが欠点ですが、サツマイモに含まれるビタミンCはでんぷんによって熱から保護されているため、加熱調理をしてもその成分が失われにくい特徴があります。ほかに、サツマイモのビタミンCは、喉の粘膜を強くする効果があるので風邪予防に効果的です。また、美肌効果も期待できます。

さらに、たるみ防止やシミやしわに効果的なビタミンEが含まれているので、アンチエイジング効果やホルモンバランスを整えてくれます。女性には嬉しいことづくしですね。

甘くておいしいサツマイモ。栄養価が高く、食物繊維豊富で便秘解消効果など、女性に嬉しい効能ばかり! 焼いたりふかしたり、さまざまな調理法で楽しめるので、ぜひ旬のこの時期に摂り入れて効果を実感してはいかがでしょうか!

材料はこちら!

【材料(米二合分)】

・米 :2合

・昆布 :5㎝角

・水:360ml

・サツマイモ :1本(約200g)

・酒:大さじ1

・うす口醤油 :小さじ1

・松の実 :小さじ2

・塩昆布 :約10g

まず、下準備を始めます。~その1:サツマイモを切り、水にひたします。

●サツマイモはよく洗い、皮つきのまま厚さ1.5㎝のいちょう切りにして水にさらしておく。

まず、下準備を始めます。~その2:米を研ぎます。

●水を3~4回変えながら優しく米を研ぐ。

●米を研いだら一旦ざるにあげる。

まず、下準備を始めます。~その3:米を水にひたします。

●研いでざるにあげた米を鍋に入れ、分量の水、お米の上に昆布を入れ、30分程度水にひたす。

まず、下準備を始めます。~その4:松の実を炒ります。

●松の実を熱したフライパンで弱火でゆっくり炒る。

こんがりと焼き色がついて香ばしい香りがしたらOKです!

では、作ります!鍋に調味料を入れます。

●お米が入った鍋に、酒としょう油を入れ、全体が混ざるようにかき混ぜます。

お米の上にサツマイモを乗せます。

●お米の上に、水を切ったサツマイモを乗せます。

サツマイモを入れた後はかき混ぜず、サツマイモがお米の上に乗っている状態にしてください。

混ぜてしまうと火の入りにムラができてしまいます。

炊き始めます。

●蓋をして強火にかけます。

●沸騰して、蓋のわきから湯気と蒸気が吹きこぼれたら、弱火にし12分程、炊き上げます。

●炊き上がったら、最後に強火に30秒かけ、おこげを作ります。

●蓋をしたまま、15分蒸らします。

蒸らし後、松の実と塩昆布を加え、混ぜます。

●蒸らし後、松の実と塩昆布を加え、優しく、サツマイモを潰さないようにざっくりと混ぜ合わせます。

●器に盛り付けます。

おいしさのアレンジポイント♪

今回は鍋炊きで仕上げましたが、炊飯器でも同様に炊くことが出来ます♪

お好みでもち米を加えてもおいしいですよ!もち米を加えることでもっちり食感が楽しめて食べごたえもあります!

文・料理家 SHINO

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