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だんご鼻をシュッと高く!プロが教えるコンプレックス解消メイク

  • 2016.11.24

チークやシェーディングは記事でも多数ご紹介してきましたが、今回は以外と悩みの多い鼻周りの骨格作り。丸い鼻が気になるな……もう少し高く見せたい……などの悩みがある方は必見! 目元を大きく見せたり、ツヤツヤの唇にするだけでなく、メイクの力で骨格やお顔のバランスも変えたりすることができるんです。

今回は、ロンドン、ニューヨーク、日本と10年以上色々な人種の方の骨格にメイクとして触れてきたメイクアップアーティストの筆者が、丸鼻をシュッと見せるためのポイントをご紹介します。

 

■まずは鼻筋作り

では最初に鼻筋を作っていきましょう。スタートするのは眉から鼻筋にかけてのノーズライン。ここに影を作っていきます。注意点はとにかく濃くつけすぎないこと!

下地の後、ファンデーションの前にノーズラインを入れてしまいましょう。このようにすることで失敗を防ぎます。後は上からファンデーションをうっすらと被せる位で丁度いいです。この一手間で鼻筋を高くみせ、しゅっとしたラインを演出できます。

 

オススメはスティックタイプのシェーディング。パウダーよりもクリームのテクスチャーの方がよりお肌に馴染みます。写真のサークルの部分に塗布し、指先で鼻筋(矢印の方向)に向かいぼかします。付いてるのかな……?くらいで抑えておきましょう。

筆者のオススメは、バーバリー『フェイスコントゥア』(ミディアム NO.01)、THREE 『シェイディング ワンド』です。

 

■小鼻の調整

次に小鼻の丸みや大きさが気になる方は、小鼻周りにも筋を作りましょう。こちらもファンデーションの前に塗布することがオススメ!

 

写真のサークル2の部分にシェーディングをのせ、指でぼかします。

少し小鼻の脇に影をつけるようなイメージで外側にぼかしましょう。丸い鼻をスッキリ見せてくれて、より鼻筋が通って見えます。特に付けすぎると目立つ部分なので、サッとかけてあげる位のイメージで。

 

■強調ポイントにはハイライトを

最後にハイライト使いにもぜひトライしてください。低くした部分の周りをハイライトで明るくしていくことでよりメリハリを作り、鼻筋が通って、高くシュッとと見えます。

ハイライトは目の下から鼻の脇にかけて二等辺三角形のように塗布。そして鼻の正中線部分にも載せましょう。ハイライトはファンデーションの後に使用した方が綺麗に発色します。細い線状にも使いやすい筆ペンタイプがオススメです。

これで高い所、低い所のメリハリのでき上がり! この行程を踏むことで鼻周りの骨格も自在に変えてみせることができます。

 

このようにシェーディング、ハイライトでお鼻周りの骨格調整も可能! 最後のハイライトは光に当たるとより正中線が強調され、すっとした鼻筋に見えます。ぜひトライしてみて!

【筆者略歴】

※ 小笠原彩 ・・・メイクアップアーティストとしてロンドン、NY、東京とランウェイや雑誌・広告のメイクを手掛けハリウッド女優顧客も持つ。2015年に美容プロデュース・コンサルティングの会社を立ち上げ、アジア方面での貢献事業、講演、商品開発も行っている。

【画像】

※ Yeko Photo Studio / shutterstock

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