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夫は育てるもの!? 「ラブラブ夫婦」の妻たちが恋人時代にしたこと

  • 2016.11.23

「今だから笑えますけど……」と恋人時代のエピソードを話してくれた女性たちのだんな様は、優しく、浮気もせず、家族のために仕事をがんばる、妻一筋の夫たち。そんなだんな様との恋人時代は、さぞかしロマンティックだったのでは?と思いきや、意外や意外、そうでもないのです。

今は誰もが羨むラブラブ夫婦にも、恋人時代には人知れぬ苦労があったとか。今回は、セラピーを通じて多くの女性を幸せな結婚に導いている“女のしあわせ研究家”の筆者が、夫に溺愛される妻たちが恋人時代に経験した、ちょっと意外なエピソードをご紹介します。

 

■女性に慣れていないカレ…連絡するのもデートを考えるのも、わたしの役目

「夫はあまり恋愛経験がないので、自分から女性にメールするのが苦手だったんです。だから、いつもわたしがデートを企画してメールしてました。でも、連絡さえすればちゃんと返事がくるし、どこにでも嫌がらず付き合ってくれたので、“まあいいか”と思うしかなかったです(笑)」(35歳女性,英会話講師/夫は38歳公務員/結婚7年目)

仕事人間の男性ほど、プライベートは女性に引っ張ってもらう方がラクな人が多いかもしれません。恋人時代は「わたしのこと本当に好きなの?」と時々不安になったそうですが、結婚したらなんでもいうことを聞いてくれる優しいだんな様になったそうですよ。

 

■服のセンスゼロのカレ!すべてわたしがコーディネイト

「夫は、男兄弟ばかりで育ったスポーツマンのせいか、見た目はいい方なのに服のセンスがゼロでした。初めてのデートのとき、あまりのダサさに驚愕……それ以来、デートのたびに買い物に付き合って、わたしが服を選んであげました。今でもファッションに関してはわたしに頼っています(笑)」(38歳女性,マスコミ関連勤務/夫は33歳,ゴルフインストラクター/結婚5年目)

第一印象で「この人ないな」と思わず、「わたしが選んであげればいいや」と思った優しさが、今の幸せに繋がったのですね。ゴルフの先生も見た目が大切。奥様なしにだんな様は、もはや仕事もままならないかもしれません。

 

■独身時代はモテ男だったカレ、別れを切り出したらプロポーズされた

「カレは社内でモテたので、恋人時代はいつもヒヤヒヤでした。そんな毎日に疲れちゃって、別の男性からアプローチされたことをきっかけに別れようとしたんです。そしたら突然プロポーズされました。今は、家事をよく手伝ってくれるイクメンに変身しています」(30歳女性,専業主婦/夫は37歳,食品メーカー勤務/結婚3年目)

「大切な女性が他人に取られるかもしれない!」そこから“溺愛のスイッチ”が入る男性もいます。この女性は恋人時代、カレが病気のときに献身的に看病するなど、ここぞというときに尽くしていたようです。だからこそカレは結婚を決意したのかもしれませんね。

 

いかがでしたか? そんな意外なエピソードがありながらも、彼女たちがだんな様を選んだ理由には、以下のような共通点がありました。

(1)ウソをつかず、約束は守った

(2)“生き方”や“仕事”に尊敬できるポリシーがあった

(3)“わたしがいなければダメだろう”と思った

やはり、“オトコは人間性で選ぶべき”ということですね。その代わり、ちょっとした欠点や苦手なことは受け入れてあげた方が、“なくてはならない女性”として愛されるのかもしれません。

【筆者略歴】

※ 珠艶 ・・・ 女のしあわせ研究家・ヒーラー・美容整体師。女性の幸せをトータルケアするヒーリングサロン『レボルシオン』のカリスマセラピスト。仙台・東京にて活動。著書『ラブ・セラピー』他。

【画像】

※ Riccardo Piccinini / Shutterstock

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