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意外と見られてる「ボサボサうなじ」!プロが教えるケア方法

  • 2016.11.23
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アップスタイルにしたときなどに気になるのが襟足、“うなじ”と呼ばれる部分ですよね。襟足の毛の処理は自分でするのが難しく、そのままという人もいますが、最近では永久脱毛サロンで襟足コースの需要もあり、ケアすることが一般的になりつつあります。

そこで今回は、そんな襟足のケアの方法をエステティシャンの筆者がお伝えします。

 

■そもそも襟足ケアって必要?

“うなじ美人”といわれるように、昔も今も変わらず男性が女性の色気を感じる部分として襟足が挙げられます。ショートヘアの人は美容院で髪の毛と一緒に処理をしてくれるところが多く、キレイになっていますよね。

特に襟足ケアが必要な人は、体毛が濃い目の人。体毛が濃い人は襟足から首、背中と体毛が繋がっているのが見えてしまう人もいます。また体毛が濃くなくても、産毛と襟足の遅れ毛が入り交じり、気になる……と悩んでいる人もいます。

その他にも着物を着る機会が多い人や、髪の毛を束ねることが多い人をはじめ、背中の空いた服を着たり、結婚式や成人式のイベントで一時的にケアしたことがある人もいるでしょう。

鏡などで一度自分のうなじをチェックしてみて気になるところがあれば、意外と見られている部分でもありますので、ケアするほうがよいと思います。

 

■襟足のケアのデメリット

しかし自分では見えにくい襟足のケアは、デメリットもあります。

・傷を作りやすい

・ラインを失敗し、左右が不対象になる

・デリケートな部分のため、肌荒れやカミソリ負けしやすい

やはりセルフケアだとよく見えないことが原因でトラブルが起こりやすく、また、普段は髪の毛に隠れていて日に当たらず肌の弱いところなので、ケアを行うことで敏感肌になることもあります。適切なケアで、キレイな襟足を作りましょう。

 

■キレイな襟足の作り方

(1)三面鏡の利用

三面鏡を使って、カミソリや除毛クリームでケアをしている人が多いです。それでも不安な人は、家族にケアをしてもらうのもよいでしょう。

 

(2)意外と使える電気シェーバー

電気シェーバーは肌への負担が少ないので、肌トラブルが少なく、初心者にはぜひ使ってほしい道具です。うぶ毛など軟らかい毛の処理には向いています。

 

(3)美容院にお願いをする

髪の毛を切ったときに、お願いをするとサッと上手に仕上げてくれます。しかし背中の毛まではしてくれないので、体毛が濃い人は、境目が気にならなる可能性があります。

 

(4)理容店(床屋さん)に行く

床屋さんは男性の行くところのように思いますが、オシャレな床屋さんも増えています。また、エステ感覚で顔そりをしてもらいに通っている人もいるんですよ。襟足のケアは顔そりについていることが多いですが、予約時に相談してみてください。

 

(5)医療機関や脱毛サロンに行く

冒頭でも触れましたが、脱毛サロンのコースには必ずあります。しかし肌が弱い人はレーザーなどによる脱毛は、かゆみが出ることがありますので、しっかりと説明を受けてください。

 

いかがでしたか? 今回は襟足のケア方法をお伝えしました。自分では見えないけれど、ケアをしているかしていないかで、印象が違うところでもあります。

体毛が薄い人でも一度自分の状態を知ることは必要ですので、まずは三面鏡などで自分の襟足を見てみましょう。

【筆者略歴】

※ 山田みき ・・・ エステティシャン・美容師。自身のアトピー・アレルギーを機に美容を学ぶ。NHKにてエステ指導や雑誌掲載多数。エステ・ヘアメイク・着付け各種コンテスト優勝及び上位入賞の経験をもつ。

【画像】

※ Rawpixel.com / Shutterstock

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