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辛い運動は不要!スピーディに「ビール腹」を撃退するエクササイズ

  • 2016.11.22
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ビール腹というと男性がなるイメージがありますよね。しかし女性でも、似たようなポッコリお腹になっている人がいます。

お酒を飲む習慣がなくても、姿勢の悪さや暴飲暴食からビール腹のような“ぽっこりお腹”になってしまうのです。ぽっこりお腹は定番の腹筋では効果が薄く、別のアプローチが必要です。

そこで今回はヨガインストラクターであり体調整のプロである著者が、女性のぽっこりお腹の撃退法をご紹介します!

 

■女性が“ビール腹”になったら、全身に脂肪が増えたと思え

体は太っていはいないのに、お腹の周りだけポッコリと突き出ているような体型の方をビール腹と言います。ビールの飲み過ぎが理由でそうなったわけではなく、内臓脂肪が多いことや、お腹周りが冷えていて体を冷やさないように脂肪が蓄積している状態だといえます。いわゆる“メタボ状態”です。

お腹周りがポッコリしている意識がある人は、骨盤の前傾や後傾によって腹筋が弛んでいるか、お腹に限らず、すでに満遍なく体全体に余分な脂肪がついている状態であることがほとんどです。

男性と女性は筋肉量や代謝、体のつくりの違いから太り方も違います。男性はお腹から太り、女性は満遍なく脂肪がつくのです。

 

■美しい姿勢をつくることが“ぽっこりお腹”解消には大切!

姿勢を整えるのに必要な筋肉の一つに、お腹の上部の筋肉があります。胸の下肋骨周りにある筋肉が使えていないと、姿勢が反ってしまったり丸まったりしてしまい、芯の通った美しい姿勢を作れません。

姿勢の歪みがお腹のお肉脂肪を増やしてしまったり、弛ませてしまう原因の一つなので、お腹の上部の筋肉を整えるエクササイズがオススメです。

(1)仰向けに寝て、両足を閉じるか拳一つ分開けます。

(2)両腕を頭の先にあげて下ろします。

(3)息を吐くタイミングで両手を振り下ろし、背中を起こします。肩甲骨が浮く程度まででOK。

(4)両手を体と並行に保ち、顎を引いてみぞおちをみましょう。

(5)息を吸いながら(1)の姿勢に戻ります。

(6)ゆっくり丁寧に10回ほど続けます。

※ポイント

状態を起こしたとき、みぞおち周りの筋肉が硬くなっているかチェックしてみましょう。

両手をあばらに添えて、状態を起こします。手を添えた部分が硬くなっていたらOK。余裕があれば下腹部も触ってみましょう。上部と下部と同時に力が入っているのが確認できるでしょう。

お腹の上部の筋肉が整い、姿勢を安定させることができるようになると、自然と下腹部も引き締まり骨盤の位置も安定しやすくなります。お腹の上部と下部を同時に整えることができるエクササイズを早速試してみて下さいね。

【画像】

※ xiuren / Shutterstock

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