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必要なのはオイルorクリーム?プロが教える「冬のプル肌ボディ」キープ法

  • 2016.11.21
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油断すると全身が乾燥してしまう冬。タイツやセーターがチクチクしたり、服を脱ぐときにバチバチ静電気が発生したり……ボディの乾燥も気になりますよね。

でも、ボディケアアイテムって種類が多くてどれがいいのかイマイチわからないとお悩みの方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、エステ講師の筆者がボディケアアイテムの選び方をご紹介。肌を見せる機会が減る冬だからこそ、見えない部分も丁寧にお手入れをして女っぷりを上げましょう!

 

■オイルとクリームの違いは?

簡単にいうと、クリームは“水分+油分”で、オイルは“油分のみ”のアイテムです。乳液も“水分+油分”でできていますが、乳液は水分が多いのに対し、クリームは油分が多いため、テクスチャーが違います。

それぞれ乾燥の季節にぴったりの高い保湿力があり、好みや目的で選ぶのがおススメです。

 

■クリームの特徴は?

オイルやワセリンなどの主成分が肌の水分の蒸発を防ぎ、蓋の役割をしてくれます。お顔のお手入れでも最後の蓋として使いますよね。

クリームのメリットは、オイルに比べてべたつきが気にならないので日中も使いやすい点。また、保湿以外にも“美白”や“スリミング”の有効成分や、香りが配合されているなど機能性が高いのが魅力です。

ただし、元々混ざり合わない水分と油分を混ぜるために、敏感肌には刺激になってしまう成分が含まれていることも。肌が弱い人はパッチテストをすることをおススメします。

 

■オイルの特徴は?

天然のピュアオイルは、人の皮脂組成と似ているものが多いため、敏感肌の人や肌トラブルがあるときでも比較的使いやすいアイテムです。また、ボディクリームは顔に使えないのに対し、ピュアオイルは幅広い用途があるのが魅力です。

例えば、人気のアルガンオイルはボディの保湿以外にフェイシャルのブースターオイルとしても使えますし、ホホバオイルはパサつきが気になる髪の毛に使っても◎。

スイートアーモンドやマカダミアナッツなど、ナッツ系のオイルは抗酸化力が高いのでエイジングが気になる肌にはぴったり。マッサージにも使いやすい伸びがよいオイルです。

べたつきが苦手、という人は浸透力が高くさらさらしたスクワランオイルなど、オイルといっても鉱物オイルや植物オイル、その精製法まで様々なものがあるので、好みや目的で選ぶとよいでしょう。

用途も多いオイルですが、注意したいのは酸化。クリームよりも消費期限は短いと考えてください。

 

いかがでしたか? 気分や肌の状態で使い分けるのもよいですね、日頃のボディケアアイテム選びの際に参考にしてみてください。

【筆者略歴】

※ 坂本 雅代 ・・・ 国際中医薬膳師/中医薬膳師/リフレクソロジスト/骨気小顔管理士。これまでに男女延べ1万人以上を施術。現在はサロン経営、エステ講師、美容ライターとして活動中。

【画像】

※ puhhha / Shutterstock

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