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5つの味で楽しめる小さなお団子。京都・祇園の甘味処「十文堂」

  • 2016.11.21
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京都・祇園にある「十文堂(じゅうもんどう)」は、焼きたてを味わえる一口サイズの炙り団子が評判の甘味処。 高台寺や八坂の塔、安井金毘羅宮といった人気スポットからも近く、京都さんぽでひと休みするのにうってつけのお店です。

八坂の塔のすぐ近く。観光客でにぎわう祇園の人気店

京都市バスを清水道停留所で下車してすぐ、東大路通沿いにお店はあります。

周辺には祇園界隈のランドマークとなっている八坂の塔や、縁切り・縁結びのパワースポットとして知られる安井金比羅宮など、観光名所が多く、京都らしい雰囲気が楽しめる場所です。

江戸時代中期に団子1皿が十文だったことからその名が付いた「十文堂」は、甘味好きな店主夫婦が「おじいちゃんとおばあちゃんになっても続けられる店がしたい」と開いたお店。

こぢんまりとした居心地のいい空間で、こだわりの自家製和スイーツを味わうことができます。

香ばしい焼きたての炙り団子を楽しんで

「十文堂」の看板メニューは、5種類の鈴なり団子という炙り団子がセットになった「団楽(だんらく)」。

ほどよい塩気に柚子の香りが絶妙な「京風白みそ」、甘辛い醤油に原了郭の黒七味がピリッと効いた「黒ごま醤油」、まろやかな甘さのたれに黒寿きな粉をまぶす「みたらし」、だし醤油で焼き上げ焼海苔を巻いた「いそべ焼」、甘さ控えめに炊いた丹波大納言小豆をたっぷりのせた「粒あん」の5つの味が楽しめます。

5本というと多く感じるかもしれませんが、1個がビー玉ほどの小ぶりなサイズなので、1人で食べるのにもちょうどいいボリュームです。

ここでしか味わえない、こだわりの甘味

鈴なり団子のほかにも、鈴形の最中にほうじ茶くりーむとお団子を挟んだ「鈴なり最中」(1個110円)や、「炙り栗きんとん」(3個480円)など、ここでしか味わえないこだわりの甘味が味わえます。

四季折々の限定メニューもあるので、京都観光の際はぜひ「十文堂」を訪れてみてくださいね。

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