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トレンドを先取り!プロが選ぶ「透明マット肌」を叶える化粧下地3つ

  • 2016.11.21
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ツヤ肌を追究し、手を変え品を変え努力してきたあなた。2016年冬は、うってかわって“マット肌”が流行の兆し。とはいえ、“はにわ”のようなベタ塗りカサカサ感ではなく、“透明感”がポイントになるのが今季の特徴。“透明マッ”トな美肌をつくるためには、化粧下地が重要なポイントです。

そこで今回は、メイクアップアーティストの筆者が、この冬のトレンド透明マット肌をつくる優秀化粧下地を3つご紹介します。

 

■1:RMK クリーミィ ポリッシュト ベース N ¥3,500(税抜)

RMKのベースメイクアイテムは、プロの中でも使用率は圧倒的に高い秀逸アイテムが勢ぞろい。ツヤ肌を目指すのならば、リキッドタイプのメイクアップベースをオススメしますが、マット寄りの質感に仕上げたい場合は、断然『クリーミィ ポリッシュト ベース N』がオススメ。

保湿しながら毛穴の凹凸を整えなめらかにし、光拡散効果でつるんとした肌を演出してくれます。使いやすいノーカラータイプのものから、肌色を整えるうっすら色つきタイプまで豊富なカラーバリエーション。

この冬、理想の肌を叶えてくれる下地の1つです。

 

■2:ビオデルマ セビウム スキンリファイナー ¥2,200(税抜)

ビオデルマというと、ピンク色のキャップの『サンビシオ エイチツーオー D』というクレンジングウォーターを想像する人も多いのでは……? ビオデルマは、それだけではありません。

皮膚生物学を専門とするビオデルマ研究所が女性の肌悩みでも多くを占める“毛穴”に着目して開発されたのが、この『セビウム』シリーズです。

ただ粉っぽいマット肌に仕上げるという下地ではなく、毛穴を引き締めつつキメを整えるという願ったりかなったりのアイテム。混合肌で、部分的なテカりが気になる人にもオススメできる逸品ですが、今季マット寄りな肌を目指すには、全顔塗りもOKです。

ジェルクリームタイプなのでスルスルと伸び、筆者の使用感としては乾燥する感じはありませんでした。劇的にマットになる!というよりも、肌の自然な輝きを残してくれるため、皮脂吸収系のアイテムの中でも3つ星級。さらに、弱酸性で肌にも優しいアイテムです。

 

■3:ソフィーナ プリマヴィスタ 皮脂くずれ防止 化粧下地 ¥2,800(税抜)

真夏の神的アイテムの殿堂『プリマヴィスタ 皮脂くずれ防止 化粧下地』。筆者のメイクレッスンの生徒さまのなかでも、圧倒的使用率が高く、Tゾーンをテカらせたくない!という人は必ず持っているといっても過言ではないアイテム。逆に、このアイテムを使用して“ツヤ肌”をつくろうというほうが難しい……。そのため、この冬マット寄りの肌に仕上げたいのならばピッタリかもしれません。

どのアイテムにも共通していえることですが、こういったアイテムは、スキンケアが不十分なまま使用すると、ファンデーションを塗ったときに、乾いた田んぼの地割れのような肌の仕上がりに陥ります。また、極度の乾燥肌という方には不向きかもしれません。

 

乾燥しやすい季節に突入したので、スキンケアを入念におこなうのは基本中の基本。乾燥したカサカサマット肌は美しくありませんからね! この冬、乾燥知らずのトレンドマット肌を手に入れて、楽しんでみませんか?

【筆者略歴】

※ 黒木絵里 ・・・ 外資系化粧品メーカー2社、某大手ヘアサロンのメイクセクション統括を経験後、独立。Eri Kuroki Make-up solution代表となり、育成やマニュアル監修、大手企業のセミナーのほか美容ライターとしても活動中。

【画像】

※ LuckyImages / shutterstock

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