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一気に垢ぬける!プロの裏テク「逆グラデ」でオバ顔卒業

  • 2016.11.19
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一生懸命いろんなメークアイテムを駆使しても、なんかイマイチ今っぽくない……と悩んでいる人も多いと思います。

そこで今回は、古臭さのないおしゃれ顔になるためのポイント術を美容ライターの筆者がご紹介。

 

■リップはミルキー色か濃いめか洋服とのバランスで決める

リップの色選びはメークの中でも一番のポイント。“どんなお洋服でも合うから”と無難にコーラルピンクを選んでいるようではおしゃれ顔とは程遠いと思って。

今、一番今っぽく仕上がるのは塗るだけでこなれ感が出る濃いめの色かミルキーカラー。さらに大事なことは洋服とのバランス。どんなコーディネートを組んだかによって、クールにキマる濃いめの赤リップやボルドー系にするか、いい女感や好印象アピールの強いミルキーベージュやくすみピンクを選ぶか決めて。

メークは首から上だけの話ではなく、全体のバランスとのコーディネートと考えると一気に色選びが変わってくるはず。

 

■アイシャドウやはグラデは今までと逆順番で塗る

アイシャドウを塗るとき、明るい色から順番に塗っていくのが今までのルールでしたが、そうするとどうしてもコンサバ感のある古臭い目元に。

古臭さが出るのは締め色が際立っていることが原因。パレットを使うのであれば、シェードカラー→ミディアムカラー→ハイライトカラーという今までの逆の順番で使ってみて。目元の陰影やフレーム感はしっかり出ているのに、抜け感もある今っぽさのある仕上がりに!

アイラインも黒からブラウンにシフトしている人も多いと思いますが、アイシャドウを使う前の仕込みとして使ってみると、さらなる上品顔になれますよ。

 

■マスカラは歯間ブラシを使って繊細に作る

マスカラをがっつり塗らなくても目力のある印象的な目元にするのがイマドキ。

実は目を大きく見せるには、目尻よりも目頭のまつげがポイントになります。普通のマスカラブラシではどうしてもすくいきれない場所なので、歯間ブラシを使うのが手。マスカラ液を薄く取り、丁寧に塗りましょう。産毛のようなまつげにもダマになることなく塗れますし、下まつげにもジャスト。実はこれ、プロのヘアメークさんたちも現場でやっている裏テクなんです。

 

■ラメ入りコスメは使わない

ラフなニュアンスが重要なおしゃれ顔にとって、ラメや大粒パールなどは絶対NG。ギラギラした光感は古臭さを際立たせるようなもの。今っぽい濡れたようなツヤは繊細なパールやオイル配合のもので作るのが条件です。

アイシャドウ、チーク、ハイライト、リップ……etc.もし手持ちのコスメにラメや大粒パールが入っていたら、一度断捨離してみては? 「もしかしてパーティシーズンに使うかも!?」 と思っても、間違いなく“がんばったおばさん顔”にしかならないので注意して。

 

いかがでしたか? ちょっとした使い方や選び方で今っぽいおしゃれ顔は作られるもの。最新コスメは鉄板でイマドキ顔になれるので、今週末はデパートカウンター巡りやドラックストア探索を楽しんでみて!

【筆者略歴】

※ 矢﨑 彩 ・・・ 女性誌を中心に各メディアにて美容ライターとして17年活躍中。「最新の正しい知識や情報と共にトータルビューティを叶える」理念の元、日本ダイエット健康協会公認ダイエットインストラクターとしてパーソナルケアやメディアでも発信中。

【画像】

※ Catalin Petolea / shutterstock

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