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ワインの色によって、二日酔いの度合いは違う!?

  • 2016.11.18
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ワインは美味しいけれど、つい飲み過ぎちゃって二日酔いになってしまうのが悩みどころ。コスモポリタンイギリス版によると、二日酔いの原因はワインの飲み方が間違っているからなんだとか。

芳醇な赤ワインのほうが二日酔いになりやすい、酸性の白ワインは次の日に胃の調子を狂わせるなど、人によって症状はあって…結局どの色のワインが二日酔いを引き起こしやすいの!?

ありがたいことに、科学的な知識を持った専門家がそんな疑問に答えてくれました。<ABC>によると、オーストラリアのパースにあるナショナル・ドラッグ・リサーチ・インスティテュートで教鞭をとるスティーブ・オールソップ教授は、二日酔いの程度はコンジナーという物質によって影響を受けると言う。

この物質はアルコール飲料の色と味を決定するらしく、コンジナーが多いほど、アルコールの色が濃くなるんだとか。<ABC>は、コンジナーとは「発酵過程で発生する有害な不純物」であると解説。これが飲んだ次の日も体内に残り、体調を悪くさせるんだそう。飲むお酒の量が多いほど、コンジナーの摂取量も増え、それにともなって2日酔いもひどくなるという。

そこで、「赤ワインと白ワインのどっちが悪いの?」という冒頭の疑問。上記の理屈によると、白ワインよりもずっと色の濃い赤ワインの方がひどい二日酔いを生じさせるということになる。

とは言うものの、悪酔いの真犯人はコンジナーだけではないのは事実。なぜなら白ワインやジンなどの透明な色のお酒だけを飲んでも、ひどい二日酔いに苦しむことはあるから。ちゃんぽんの度合い、飲むスピード、体調など、二日酔いの度合いを左右する要素が数多くある。

二日酔いを100%防ぎたければ、ガブ飲みは避けたほうがいいのは当たり前。もし、自分の体をいたわってあげたければ、色が薄めのお酒を飲み、しかも途中でたくさんの水を飲むことがおすすめ!

※この翻訳は、抄訳です。

Translation:Rubicon solutions

COSMOPOLITAN UK

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