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縦ラインも夢じゃない!腹筋女子になれる「朝晩2分エクササイズ」

  • 2016.11.17
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うっすら縦ラインの入った美しい腹筋に憧れる女性が増えています。ペタンコお腹だけでは満足できない人は、アウターマッスルとインナーマッスル両方を鍛えて美腹筋を手に入れましょう!

今回はヨガインストラクターであり体調整のプロである著者が、朝晩時間別で効果的に腹筋を作るエクササイズをご紹介します。

 

■アウターマッスルで見た目を整え、インナーマッスルで代謝を上げる

美しい腹筋を作るには、見た目の美しさが決まる“アウターマッスル”のためのエクササイズと、美しい姿勢を維持するための軸を作り、しなやかな腰回りを作る“インナーマッスル”の両方からのアプローチをしていきましょう。

 

■朝は活力も与えてくれる“アウターマッスル”エクササイズ

(1)両膝を曲げて座ります。両手をお尻の後ろに置いて体を支えながら腰を立てましょう。

(2)体の真ん中に縦の軸が入っているイメージで、床と体で90度のラインを作りましょう。

(3)写真にある上半身の黄色のラインを意識したまま、上体を少し後ろへ倒します。

(4)下腹部に力を入れて、足を床から浮かせます。両足先が膝のラインに来るように合わせましょう。写真にある上半身と下半身の黄色のラインを“V”の字にする意識でキープします。

(5)“V”のラインを保ったまま、両腕を前に伸ばしていきます。

5呼吸ほどキープします。

(6)一度足を下ろして力を抜くか、体力があれば、(5)の状態のまま下腹部で体を支え続け、足の位置を低くしていきましょう。

5呼吸キープします。

(7)さらに体力があれば、さらに足の位置を低くしていきます。

 

■夜は“インナーマッスル”を刺激し、体を整える

腹筋のインナーマッスルを整えると、姿勢が美しくなります。姿勢を整えることは美腹筋のための大切な要素です。インナーマッスルが目覚めると代謝も上がるので、夜はインナーマッスルを整えるエクササイズをしていきましょう。

(1)両膝を曲げて足の裏を合わせます。膝を曲げる角度は、腰が無理なく立つ位置にしましょう。足の付け根から足の裏を合わせた形が“菱形”になるようにイメージするとよいでしょう。

(2)腰を立ち上げて腰と背中を伸ばします。この時、腹筋の奥に自然と力が入る位置を探しましょう。

(3)両手を胸の前で合掌します。

(4)腹筋の奥で姿勢を支え続けながら、両手を頭上へ上げていきます。腰が丸まらないように意識し続けてお腹を凹ませます。

5~10呼吸ほどキープします。

 

腹筋といえば仰向けの姿勢から上体を起こしていくエクササイズがメジャーですが、腹筋の力が弱い状態から始めると腰を痛めやすいのが難点です。

今回紹介したエクササイズは、腹筋エクササイズ初心者にも取り組みやすいものです。ぜひ取り入れてみてくださいね。

【筆者略歴】

※ yuuka ・・・ 『マナヨガ』代表。ヨガ、整体、体幹トレーニング、ウォーキング等、研究を続け『マナメソッド』を発案。本来持っているその人の個性や美しさを引き出すことで定評があり、現在パーソナルトレーニングは予約待ち状態。

【画像】

※ Jacob Lund / Shutterstock

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