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ニットの上から余裕でバレてる…!冬でも目立つ「背中の脂肪」撃退法

  • 2016.11.16
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ニットを着たときに目立つ、背中のシルエット! ブラジャーからはみ出たお肉や、腰の乗っかり肉などのラインが出てしまうのは、すべて背中の脂肪のせいです。そんな脂肪にうんざりして、諦めてしまっていませんか?

今回は冬でも気になる背中のお肉撃退方法を、エステティシャンの筆者がご紹介します。

 

■なぜ背中に脂肪がつくのか?

(1)猫背

猫背になると、背中の筋肉が緩んだ状態が長くなります。また、デスクワークが多いと猫背でなくても、手を前に出した姿勢のまま、背中を動かさなくなります。そのため血行が悪くなり、首の後ろから肩甲骨、脇腹、腰と全体に脂肪が付きやすくなります。さらに腕も動かさないので、上腕にまで脂肪が付き、上半身太りの体になってしまいます。

このような人は、姿勢をよくするだけでも疲れる人が多く、お腹が前に出ている場合も多いです。やはり普段から姿勢を気にすることは、脂肪が付きにくくなる習慣の一つです。

ロングブレスダイエットは猫背になりやすい人にとても向いているダイエット方法なので、気になる人は試してみてください。

 

(2)運動不足

背中の筋肉を使わない生活は、背中に無駄な脂肪がつきやすくなります。もともと肩甲骨をはじめとする上半身は、下半身に比べると動かす時間が短いのが特徴です。下半身はむくみなどが目に見えてわかるため気になり、上半身は知らず知らずのうちに蓄積されれため気になるのが遅くなります。

そのため定期的に運動を行い、背中の筋肉を使う動きを取り入れると脂肪が付きにくくなります。また運動を行うことで血行が促進され、今まで蓄積した脂肪が燃えやすくなり、老廃物が流れセルライトやむくみの予防にも繋がります。

緩やかな運動でもいいので全身が動く、継続できる運動を見つけましょう。

 

(3)むくみがある

実は気が付いていない人が多い、背中のむくみ。下半身ほど目に見えないため、気づかないうちにどんどん蓄積され、気づいたときにはむくみと脂肪、セルライトがたっぷりなんてことも。

毎日の入浴や定期的な運動でも予防ができますが、最初にエステティックのマッサージで全身の老廃物を流すと、そのあとの流れも変わり、スッキリしやすくなりますよ。

 

■背中の脂肪に効くエクササイズ

背中の血流を高めることが、背中痩せには必須です。

(1)肩甲骨周りのエクササイズ

肩甲骨の下に手をおき、そのまま息を吐きながら、肩甲骨を寄せるようにします。5秒キープを5回行います。

この際、肩が上がらないように注意しましょう。

(2)背中全体のエクササイズ

頭の上で手を組み、姿勢を正します。息を吐きながら、そのまま体をウエストからひねっていきます。ひねった状態で5秒キープします。左右各5回ずつ行いましょう。

ポイントは、ウエストからひねることです。首から顔は、後ろを向きます。

(3)背中全体のストレッチ

全体を丸くし、背中全体をストレッチします。ゆっくりと下を向き、首~背骨~腰骨を曲げていき、思いっ切り猫背になるように、視線はおへそを意識します。

いかがでしたか? まだ、冬はこれから。ニット率が上がるまでに、スッキリ背中を手に入れましょう! 背中の脂肪だけでなく、肩こりや背中のこりへの効果も期待でき、天候の変化で起こる頭痛が軽減したという人もいますよ。

【筆者略歴】

※ 山田みき ・・・ エステティシャン・美容師。自身のアトピー・アレルギーを機に美容を学ぶ。NHKにてエステ指導や雑誌掲載多数。エステ・ヘアメイク・着付け各種コンテスト優勝及び上位入賞の経験をもつ。

【画像】

※ Dean Drobot/ Shutterstock

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