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自分だけのお守り作りも♪カラフルな絹糸を使った、機織りが体験できる「じょうはな織館」

  • 2016.11.15
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コースターやストールなどが絹糸で機織りできる体験のほか、ハンドメイドのオリジナル手織り商品も購入できる「じょうはな織館」。昭和初期に建てられた織物組合の施設が、絹織物や機文化の伝承と交流の場として新しく生まれ変わりました。 レトロモダンな空間で、世界に一つしかない自分だけの小物を手作りしてみませんか?

有形文化財にも指定された建物。歴史ある趣も魅力

JR城端線・城端駅から国道304号線沿いに13分ほど歩くと、左手に背の高いレンガづくりの建物「じょうはな織館」が見えてきます。江戸時代には加賀絹の生産地として栄えた南砺市・城端地区。昭和初期に織物組合の事務棟として建てられた施設が、平成15年から「じょうはな織館」としてよみがえりました。 建物は「じょうはな織館」が開館する3年前に国の有形文化財に登録。レンガの外壁や吹き抜けの階段、館内のドアやガラスも建築当時のままという、モダンな雰囲気が漂います。

館内にはスタッフの方が織った商品が購入できるショップも併設。ブローチやヘアアクセサリーは、お土産にも人気なんだとか。織物かどうか分からないほどにバラエティ豊かな商品がたくさんあるので、機織りの魅力を改めて感じることができますよ。

"トンカラリ"のリズムに合わせて。織物体験が楽しめる

富山県では「じょうはな織館」でしか体験できない機織り。経糸も緯糸も絹で織り込んでいきます。

コースは机の上で織る“卓上機”と足踏み式の手織機に座って織る“高機(たかばた)”の2通り。今回は高機でコースターを織る「絹初(きぬはじめ)」(1600円)を体験しました。

好きな色の糸を選んで、スタッフさんに織り方を教わります。糸を通して打ち込む、ほとんどがその繰り返しですが、リズムをつかむのが意外と難しいんだそう。慣れるまではスタッフさんが、やさしくアドバイスしてくれますよ。

織りの仕上げが終わったら、かわいいラッピングのサービスも。季節ごとに新しいストールを織るなど、女性一人でいらっしゃる方も多いんだとか。卓上機も高機も数が限られているので、事前に予約をして訪れると安心です。

願いを込めて。オリジナルのお守り作り

体験では「手織りのお守り作り」(1800円)も楽しめます。お守りの中に入れる願い事の紙も「じょうはな織館」のオリジナル。思いを込めた手織りのお守りを、自分へのお土産にするのもおすすめです。

歴史情緒漂う城端。街歩きも楽しんで

毎年5月4日・5日に開かれる「城端曳山祭」や、9月中旬に開かれる「城端むぎや祭」には全国から大勢の人が訪れる城端地区。昔の花街や蔵の雰囲気が感じられる通りも残っているので、街歩きを楽しむのもおすすめです。「じょうはな織館」の入館は無料なので、ぜひ気軽に立ち寄ってみてくださいね。

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